大切な人を亡くした子供たち・・・と会うの巻

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<この記事を書いた人>

大切な人を亡くした子供たち、のわかち合いの会に参加して来ました。
食事をした後、子供と大人に別れて過ごします。
参加前はグズグズしていた長男ですが、大好物のピザが出たので、テンションが上がっていました。
ボランティアのスタッフには、当事者の若者もいて(この会出身だと言う子もいました)きっと気持ちをわかってもらえるんだろうな、と言う安心感。
自己紹介のとき、スタッフの方も誰を亡くしたかを言うので、それだけで子供側も、僕だけじゃないのかと自然に思えるのかもしれません。

食事の後、子供達は別室に移り、自己紹介。
ここで、自分は父親を亡くした事を言ったそうです。
でも、それ以上の話をする訳でもなく、広い遊び場で好きなおもちゃで遊んだり、何か作ったり、体を動かしたりして過ごしたようです。
別室もあって、もし話をしたい子はゆっくり話を聴いてもらえる配慮もされていました。
私たちは、その間、分かち合いと言うことで、自身の話を語ったり、お話を聴いたりして過ごします。
普段賑やかな会社でわいわい過ごしているので、うなずくだけで静かに聴く、ただ聴くと言う環境は特別でした。
私の人生は色々な人の色々な人生の一つ。
色々な人生があって当然だというところに私自身は落とし込めています。
でも、やっぱりいわゆる「普通」ではない。
34歳で夫を亡くしています。
子供の学校でそういう経験をしている人を探したとしても、おそらくほとんどいないわけで。
だから、その他大勢の方とは違う人生を送っています。
アウェイってやつです。
でも、ここでは、その他大勢はなくて、みんな同じような境遇なんですね。
そういう会だから当たり前なんです。
でも、それが不思議な感覚でした。
だから、自分のことを言うことに変な同情のリアクションが来る、なんてミリも思わずに話ことが出来ました。
子供達はというと、思い思いに遊んで、ものすごい楽しかった!
次回も絶対来たい!と言ってました。
こんなに2人で熱弁される事も珍しいんですよね。
何があったんだろう?
 
続く。
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