パパを亡くして、私は寂しくて寂しくて仕方なく、一周忌をすぎる前に3歳の長男に、新しいパパ欲しくない?と聞いたことがあります
その時に、長男はいてもいいよ、と言いました。
結局寂しさの渦中にいる時って、そうは言ってもそんなに素敵な人が見つかりませんでした。
というか、その人が素敵とかそういうことを思う余裕すら無かった。
常に私の心は私に向いていましたし、子供に向いていました。
そして、不思議なもので徐々に思い出は美しくなっていくものなんですよね。
もう、私にとってパパは一人だけですし、それ以上の人なんていないと思っています。
だからね、もう結婚はしないなと思っています。
結婚は生活だし、それを支えるのは私。
今の所誰かと共有するなんて、自分が面倒で仕方ないです。
一人だと何かと楽でして、自分の思うように全て管理できますし、なにか決めていくに当たって一人で決める事に慣れました。
最初は不安でしたよ、これでいいのかな?って。
でも、トライアンドエラーで良いと自分に腹落ちさせたら、とにかくやってみようと思えたんです。
でも、男友達とも違い、家族とも違う、子供とも違って、女の子友達とも違う、彼と言う存在がいたら、より楽しいなぁと思うようになりました。
仕事もプライベートも今充実していて、いてもいなくてもいいんですが、いたらより良いなと言う感じです。
そもそも、そう言う感覚に至るまでは、依存先を見つけようとしていたんですよね。
だから見つからなかったし、それで良かったと思ってます。
この会社に入って、リアルに彼がいる人にも出会えたし、子供が手を離れてしまった人もいて、私もその時どうしてるんだろうな、と思ったのです。
そんな時、友達だけではなく彼がいたらいいな、と。
10歳になった長男、8歳の次男に
もしもママに大切男性のお友達ができたらどうよ?
と聞いてみました。
まぁ、いいんじゃない
と長男。
僕が遊びに行きたいところにママとその人が行くならついて行ってもいいけど、そうじゃなきゃ別に会わなくてもどうでもいい
だって。
次男は
うーん、ちょっと一緒に遊びたい。
だって。
パパを全く覚えていない次男。
身近な男性がいたらいいなぁという気持ちを持つのは当然かもしれませんね。
私は色々な事をざっくばらんに聴けるので、子供たちとシェアできてよかったです。
面白かったですね。
パパとの関係はもう別格というスタンスで、さてこれからどうなる事やら。
ただ、パパオンリーという頑なになりすぎなくてもいいのかなぁと思う今日この頃。
人生まだまだですからね、これからの出会いやご縁なんかも決めすぎないでもいいんじやないですか。
とかく死別となると、そのご縁の強さを感じるし、添い遂げ続けようとしたりして。
でも、人生一度きり。
決めつけすぎず、フラットに自由に行きましょう〜。
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