A(2)K女子

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<この記事を書いた人>

高橋一生さん主演の東京独身男子をみています。

あえて結婚しない男子(AK男子)のドラマ。

私は、特に高橋一生さんも斎藤工さんも大ファンというわけでもないのに、なぜこのドラマにはまっているのかな、と考えてみました。

私は今、仕事も充実しているし人間関係も良好、友達ともそこそこいいペースで会えるようになってきて(子育ても落ち着いてきた)結構不便のない生活をおかげさまで送らせていただいています。

つまり私はあえて2回目の結婚をしない女子、A(2)K女子だなと。

そこが彼らとリンクして、一緒に考えて、なんとなくリアルに、なんとなく身近に思えてしまい、ついつい観てしまうんだなと思いました。

今は一人でいいけどこの先は?と思うとどうなんでしょう?

この間のお話は、彼らが人間ドックに行き、自分の健康のことを気にしたり、絶対に裏切らないと思っていた仕事には裏切れ、八方塞がる状態。

ちょっとマイナスな部分にフューチャーしていて、考えさせられました。

今元気でやれているから、このまま一人でいいと思ってはいるものの、その雲行きが怪しくなったら??

やっぱり夫婦、特に両親をみていると、支え合っているんですよね。

なんだかんだ言いながらも、母は末期癌の父を支えている。

支えるしかないという感じですが、とにかく夫婦ってこういうこと。

それがいいのか悪いのか、ケースバイケースですが、私は今のところ、そういう相手がいないし、自分の世話は自分でできないといけないわけです。

私の会社はみんなシングルマザーで、私が一番若い。

上司は

この歳になったら、このまま死んでしまったら誰にも気づかれないかも、と思う時があるんだよね

と言っていました。

私も、その歳になったら見える世界なのかしら?

確かに今はある程度の時間になれば家族は集まるわけですが、徐々に、個々の世界を持ちつつある。

私の一人時間が増えてきているのも事実。

子供達は大きくなったら、子供達は彼らの世界を謳歌して欲しいから、やっぱり私は元気前提で生きていかないと、彼らの人生も狂ってしまうんですよね。

ある程度備えや準備も必要と考えてしまいました。

やっぱり結婚って私にとってハードルが高い。

夫だったから一緒になれた気がしています。

やっぱり結婚ていうのは二人だけの問題じゃなくて、いろいろなものがくっついてくる。

相手の家族だけじゃく、相手の習慣だったり、信念だったり、見えるものも、見えないものも。

夫のことは本当に恋人というよりも、なんていうか、人として、本当にベストパートナーでしたから、私の場合は見えないものは全然平気でした。

家族はそれはそれで、色々ありますが、夫がカバーしてくれてましたしね。

でも、好きだから、結婚っていうそれだけじゃないなと身をもって経験しました。

本当に勉強になった結婚生活。

私は、一人になって寂しい反面、それを乗り越えたら、ある意味気楽さを手に入れました。

以前再婚を考えている人に真面目に、

私には再婚を考えること自体理解しがたいです

と言ったら、周りの既婚者に大爆笑されるという経験をしました。

ある意味それが真理な部分もあって、他人同士が結婚して、生活を共にするって、やっぱり相当のお互いの努力が必要ってことだと思います。

結婚生活を継続している多くの皆さん、尊敬します。

だから、私には言葉が合っているかわかりませんが、その忍耐力はないように思います。

結婚は楽しかったけど、やっぱり別れるのも多少は怖いっていうのもあるのかもしれません。私の場合の別れるっていうのは、「死別」です。本当のお別れ。

いつしか人は死んでゆきますし、死んでゆくときは一人ですから、変に怖がることもないのかもしれないけれど、でも、やっぱりその怖さは持っているのかもしれません。

あの心が壊れそうになるくらい、辛く寂しい経験を、また誰かを好きになって、また似たような気持ちになるのはとても、怖いのかもね。

だから、私はしばらくA(2)K女子。

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