どうにもならない感情が湧き上がったらどうするのか

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<この記事を書いた人>

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自分ではどうしようない感情が湧き上がったら脇に置く!

久しぶりに「はあと多摩」の相談を受けてきました。

相談に乗ってくださったのは、私の一番の理解者であり、一番始めに死別シングルマザーとして未来を見せてくれたNさんです。

Nさんのお顔が浮かんだので電話をしたら、ちょうどいい時間に予約が取れました。

これもグッドタイミングというやつです。

相談内容の中心は長男です。

二人の息子さんを育て上げた死別シングルマザーの先輩だからこそ、安心して相談をしています。

長男の奇行は今や武勇伝やネタ化していますが、それでも我が子ですからいつも心にあります。

ずっとこの相談を聴いているNさんは、私がずっと抱えているこの問題に、どうしようもない時は一旦脇に置くのよ!とアドバイスをくれました。

では、脇に置くとはどういうことでしょうか。

自分は何にこだわっているのか

私はかれこれ夫を亡くし10年、子供を一人で育てることに四苦八苦してきました。

今回相談して仕分けできたことは以下のことです。

  • 長男、次男にも特性(性格)がある
  • 親子だって相性がある
  • 初めての子育てを請け負っている「長男」として、背負っているものがある
  • 次男はそれを見て学習している
  • 私も親として、どこか期待をずっとしている
  • 自分の理想としている子供像を押し付けている
  • 自分の親がしてくれなかったことや自分が子供の頃にできなかったことを子供に背負わせようとしている

これが絡み合って大きくし、抱えていたことに気がつきました。

また、学校から電話がかかってくるときは、こども間のトラブルというより、大人との感覚のズレが原因。

長男は大人の作ったルールにうまく順応でない反面、周りのお友達とはなんとかやっていると言うことがわかりました。

更には頑固でこだわりの強い長男と頑固な私がぶつかるのだから、解決しないのだということがわかりました。

相談をしていけば、このように自分を客観的に見ることができます。

原因がわかりました。では解決方法は?

解決方法は一旦脇に置く!

一人で悩むと混沌として、ドツボにハマりやすいです。

このように仕分けをしたら、次に自分ができることを探します。

こんなに無駄なことにいつも精神削ってどうするの?と言われました。

無駄なことなんて言葉がきついですが、10年来の信頼関係があるから、ストレートに言ってくれています。

最低限のことは手伝いあとは放っておく、本当に困った時に親の出番だよと。

その時に備えて、準備しておくことが大事だと言われました。

例えば進学で挫折した時の対処法を準備することや、自分自身と似たような悩みを抱えている人とのコミュニティなどで情報を得るなど、息子と向き合わないでできることがたくさんあるとアドバイスいただきました。

これが脇に置くと言う感覚です。

自分と向き合うのはしんどいから

結局息子を「理想の子供として育てたい」と言う気持ちを手放せずにどうにかしようと悪あがきをしていました。

子供をどうにかしようとしている自分と向き合えていないと言うことが明確になりました。

自分と向き合うのはしんどいです。

死別の時もそうでした。結局向き合うのは、夫でもなくて自分ですから。

夫の時にとても苦しみましたけれど、生きて行く限り自分と向き合って行くのだと言うことを今回改めて痛感しました。

やはり言葉にするカウンセリングは大切です。

ずっと私を見守ってくれているNさんに多大なる感謝です。

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