弱いことを認めたら

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<この記事を書いた人>

人に頼ることっていいことだと思いますか?悪いことだと思いますか?

夫がいなくなると、子供達にとって私しか頼れる人はいない!と意気込んでしまいますが、案外そうでもなく子供たちはいろいろな人にうまく頼りながら成長しているように思います。

私は、頼るのが苦手でした。

だから私は、生きていくことが苦しくなることが多かったと思います。

自分でなんとかしなきゃって。

でも、助けてほしいということを素直に言えたとき、本当に本当に楽になりました。

そして、助けてと言えば手を差し伸べてくれる人は必ず現れるということも知りました。

何でもかんでも人に頼りわけではなく、自分だけじゃしんどいなーってくらいまで頑張って、それでもダメなら助けてもらう。

自分って弱いなって認めたときが強いのです。

自分が弱い部分と周りの人の弱い部分、これは違って当然で、違うからこそ世の中はバランスが取れているんじゃないかなって思います。

だから、きっとあなたの弱さは誰かの役に立ち、あなたの強さは誰かの助けになるのです。

弱くたっていいじゃないですか。

夫を亡くしてから、私は本当に柔軟に考えられるようになりました。

人って頼っていいんだなってわかるようになりました。

夫はなんでも自分一人で解決する人だったから、そうじゃなくていいことを私に教えてくれているかのようです。

自分がとても弱いことを知っていれば、他の人の弱い部分も受け入れられるようになります。

正義ってすごく爽やかでまっすぐで、いいイメージを持つ方も多いかもしれません。

でも時にその正義がとても苦しくなることがあります。

正義を通そうとすると、弱い人までも倒してしまうんじゃないかと思い時があります。

それって正義なのかしら?

よっぽど弱くてその弱さを知っている人が強いんじゃないかなって思うことがあります。

いいのです、頼って。

一人で頑張りすぎなくていいんです。あなたは十分頑張りました。

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