夫といた時の自分が本当の自分だと思っている方へ

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夫と笑い転げていた自分を思い出すことはありますか?

先日の連休で、お墓参りにいきました。

ひょんなことから、義姉と次男と3人で。

お墓参りのスタイルも家によってそれぞれだなぁと実感。

今回は私も色々と忘れ物をしてしまい、ずいぶん簡易的なお墓参りになってしまいました。

心の中で、また来るねと言って、簡単に済ませて帰ってきました。

なんだか心残り(笑)。

週末時間ができそうなので、また一人で行ってこようかなぁ何て、ぼんやり思っています。(しかし遠い)

お墓参りが大嫌いだった私

お墓参りに対して、最初はこうではなかった

私は死別当初、お墓参りが嫌いでした。

来ても悲しくなるし、何も感じもしないし、何の意味があるのかわかりませんでした。

でも、最近は一人時間があれば、足を運び、思いっきり掃除をして、夫に声に出して話をして(周りから見れば完全に独り言ですが)、お願い事をして帰ってきます。

夫は答えてくれるわけじゃないけれど、それでも夫に話したいことがあれば、話せばいいと思っています。

見返りを求めない、じゃないですが、彼の声が聞こえなくても覚えているし、彼がいたとしてもふんふんと聞いてくれていただろうから、私にとってはもう、それで良いんですよね。

ちょっと強がりかな。

とにかく、夫に話したいけど話せないなんてことは無いように思います。

夫に話したいなら声に出して話してみればいい。

そこで夫なら何て答えてくれるだろう?って想像してみれば良い。

とても悲しくなるかもしれないけれど、とても寂しくなるかもしれないけれど、あなたは必ず夫はどう言うかはわかるし、どう言う表情をするかは想像きますもん。

「今」の私は寂しさよりもなんだか暖かさを感じます。

だから、よしやるぞと思えるし、本気でお墓参りをすれば、夫が願いを叶えてくれますから、私は安心して下界に降りていけるのです(実際に山上にお墓がある・笑)。

夫といる時の自分が自分らしい自分!

夫とは生きていたら四半世紀の以上の付き合いでした。

本当に飽きるくらい下らない話をしたし、同じお笑い番組を観て、彼が笑い転げているのを見て、その夫に対して私が爆笑していました。

亡くなる直前、最後まで私の馬鹿な話にも付き合ってくれていたなぁ何て、今日は久しぶりに思い出しました。

私は、彼と過ごしてたことで「自分らしい自分」と言うことを知ることができました。

でもね、それを私は夫にしかできないとは思っていません。

自分らしい自分を知っているから、夫が教えてくれたから、他の誰かといる時も自分らしい自分でいられているか否かをわかることができているように思います。

教えてくれてありがとう、と言う感謝と敬意。

私は夫にその気持ちがあります。

他の誰かと一緒にいても「自分らしくいられる」と分かれば、怖いものはありません。

比較的誰にでも、どこででも私は私らしく居られるようになりました。

「夫だけ」という思い込みが外れるので、とても楽になりますよ。本当に夫には感謝感謝です。

私らしさを教えてくれてありがとう。

あの時間は本当に私にとって宝です。

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