死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。
「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。
信頼している人がひとりいる事は強いこと。
本当に私を心配してくれる人の言葉
面談で自分の言いたいことを伝え、それを責任者から現場のAさんに情報が行きました。
しかし、それは改善するどころか悪化します。
彼女の機嫌を損ねた私に対する風当たりはっともっと強くなります。
しかし責任者の人が心配してちょこちょこ顔を出すようになるのです。
その責任者(男性)が来るとお得意の猫なで声。
私にパワハラの片りんも見せません。
自分はパワハラを受けていることを理解したのに、私は自分がだめだという思いを断ち切ることができません。
そんな時に、メンターのNさんとの面談日がやってきました。
Nさんに会ったのは前職の転職支援の時以来でした。
あんなに手伝ってもらって入った仕事を辞めて、古巣に戻りました。
それでも、Nさんは私の話をしっかりと聞いてくれました。
私の話す内容は、私はだめだ、私が仕事ができないからパワハラを受けても仕方ない。自分がだめ自分がだめを繰り返し話をしました。
そして、Nさんが私にかけた言葉は、
「今すぐその仕事をやめなさい」
でした。
私は、驚きました。
しっかりキャリアを積むことをずっと教えてくれていたNさん。
でも、私の変貌ぶりが心配だったのでしょう。
私のことを本当に考えてくれていたのだと思います。
でも、私の答えは、「3か月更新すると決めたから途中でやめることはできません」でした。
履歴書に中途半端に記載するのは、今までの自分と何も変わらない。逃げちゃだめだと思ったからです。
3か月経って、任期満了で転職をします。
その時はお願いしますと言って私はNさんの助言を聞かずに続投を決意します。
逃げちゃダメと誰がきめたのでしょう。逃げることは悪いことか?
それは時と場合によります。
自分がだめな人間だと思っている時こそ、逃げてはだめだと思うものだと、今ではわかります。
心が弱っているときは判断を間違うものだとも今では分かります。
あの時の私は間違った方向、良くない方向にどんどん突き進んでいっていました。
でも、3か月後に辞めるという気持ちが少し私を楽にさせました。
信頼している人がひとりでもいる事は大事です。
このNさんの存在がなければ、私は心を本当に壊したかもしれません。
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