死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。
「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。
仕事が決まって決まって一安心ではあったものの、プライベートは心の葛藤が続いていた頃。むしろ膨れ上がっていっていたのです。
プライベートで苦しさが増してくる
仕事を得て、少し自信がついたけれど、プライベートでは変わらず、自信が全くありませんでした。
私は朝晩保育園の送迎をしていました。
朝はお父さんが預けにきていて帰りはお母さんがお迎えに来ているんだな、と感じるたびに羨む気持ちが芽生えたり、寂しくなったり、虚しくなったりしていました。
保育園で息が苦しくなる事が何度もありました。
だから、保育園の滞在時間をなるべく短くして、急いで帰宅していました。
幸い実家が近いので、晩御飯はほとんど母が用意してくれていました。
本当にありがたい事だと思います。
ただ、たまに私がご飯を作りたいと思ったとして、事前にそれを伝えたとしても、母は私を心配してご飯を作ってきました。
また、母と過ごす時間が増え、会話をするにつれ、私は自分をとても責めるようになります。
他愛ない会話で、母の友達の娘さんの幸せな話を聞かされるたびに、私はそれと比較をして、私はなんでダメな娘なのだろうと言う気持ちが大きくなっていきました。
母のサポート無くしては成り立たない生活。
それを手放せない私。
心配で仕方ない母。
私は母とここまで密にな時間を過ごす事で、母の価値観や母のものの捉え方を初めて知ることになります。
私は中間子でいつも寂しく、母との時間を欲していました。
皮肉なことに夫を亡くした事で、私は母との時間をたっぷり手に入れる事ができました。
そこで、私はだんだんと母との関係に悩み始めます。
お母さん、ごめんね。こんな娘でごめんなさい。
母が私を心配すればするほど、私は苦しさを増していきました。
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