夫がいない生活にかかるお金を明確にする〜死別ワーキングマザーになってからのブログ3

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<この記事を書いた人>

死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。

「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。

夫を亡くすと、「お金があっていいね」と思われがち。

人それぞれ勝手なことを言うので、気にしなければいいですね。だから淡々と自分の現状把握をして前に進めばいいと開き直りが生まれてきたころ。

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夫がいない生活にかかるお金を明確にする。

乳飲み子を抱えたキャリア無し、学歴なしの死別シングルマザーで、しかも自己肯定感が海の底よりも低い私を採用したいという経営者を探す方が難しいと今ではわかります。

死別シングルマザーとしての第一歩として、お給料の数字ではなくて社会復帰をすることに比重を置きました。

それができたのは、死別後に夫がいない生活にかかるお金を明確にしたからです。

また、手当等もありがたく恩恵を受けました。

それをとやかく言う人もいました。

そこは心の中で(最近は面と向かって)「じゃあ、代わりますか?」と言います(笑)。

手当などは終わる時期もあるので、そこも大まかに計算しておくこと。

子どもが小さい時はそれほどお金もかかりませんし、男性一人がいなくなることで、食費をはじめとした生活費自体は大きく減額します。

寂しいことですが、でも現実の数字には感情を入れずに夫がいない生活費を明確にします。

現実的に最低いくらあれば生活が回るのかが見えてきます。

 

お金が無く、しかも夫が亡くなっている状況は心が荒みます。

なので、自分はどこまでなら笑顔でいられるのか、子供も笑顔でいられるのか具体的に必要な金額を都度チェックしておくことが必要です。

そこに他人の家族との比較は何の意味もありません。

 

それをした後に、優先順位をつけること。

私は仕事に就いた直後は何よりも仕事を一番にしていました。

お金も、時間もない状況で、疲労困憊。

でも、子供との時間が一番だということに気が付きました。

(本当の意味では自分が一番で良いのですが。)

そこに気が付いたとき、私は会社の時短制度ができたことを知ります。

その制度を利用できるのは、入社後1年の社員でした。

私は、これを知った時に、再度お金の計算をして、こちらの生活でもやっていけると判断します。

私は、この制度を利用するべく、その時期を一生懸命働きながら待ちました。

 

お金はあるに越したことはありません。

しかしながら、「今」を大切にすることもおろそかにしてはいけない。

現状把握をすれば、選択肢も変わってきます。

それを現実として嫌というほど向き合う社会復帰1年目。

その選択には全く後悔していませんし、お金は後からいくらでもついて来ます。

だからこそ、現状把握、優先順位、手放すことが大事だとお伝えしてします。

 

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