ここのところ、何も考えずに与えらた仕事を、とにかくこなすことだけで精一杯。
頭と体はとても疲れていました。
心が疲れているかというと、それはもう、麻痺したような感覚で、自分の心が疲れているかどうかもよくわかりません。
とにかく、体はとても疲れていました。
しかし、プライベートでもやらなければいけないことがあって、それを完成させるために寝る時間を割いて取り組んでいました。
私は、いったいどこに向かっていたのでしょう（苦笑）。
カフェで自分の時間を取り戻した日、私は、素直に「今日は寝よう」と思いました。
当たり前のようなのですが、それすら無視して私は、したくもない「やらねばならないこと」をどうにか完成させようと必死になっていました。
その日はすごく早く寝ました。
翌朝起きて見て思ったのですが、「やらねばならない」と思っていた仕事は単なる私の思い込みで、「やったら助かる人もいるかもね」くらいのことだったと気がついたのです。
はぁ、いったい何だったのだでしょう、今までの時間。
体のいたるところは、分かりやすく凝るけれど、頭も心も凝るのですね。
何も疑いもせずにやるべきだと思っていた。
いつもよりたっぷりの睡眠は、色々と今までの私を取り戻したのでした。
人は、学習する生き物である反面、同じことを繰り返ししてしまうという一面もありますね。
私なんて、典型的な後者で、同じことを何度も繰り返してしまうことばかり。
でも、また同じことをしたと気づくまでが少しずつ早くなっているのかな、と思います。
まぁ、それもよし。自分を取り戻せたのだから。
どこか、私はいい人と思われたいと思うがあまり、自分を犠牲にしたり、いいことを言おうとして言葉が浮かばずに固まってしまうことが多いなぁ。
それこそ、無駄な「ねばならない」の代表ですね。
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