死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。
「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。
パパが亡くなって、保育園と職業訓練校の生活をスタートさせた私。
でも、そのルーティーンに救われることもあると言うお話。
心の安定の突破口は安定した毎日
心は安定の低空飛行。
いつも胃の中に重いものがあり、喉に何かつかえがあるような感覚がありました。
言葉にしようとすると頭が真っ白になり、体が強ばる。
それが標準装備でした。
ただ、強制であっても何かが安定すると、少しずつ心が安定してくるのを感じたのもこのころ。
私は、早朝に目を覚まし、保育園の開園とともに一番最初に子供を預けて、電車に乗り決まった時間に授業があり、お昼休憩があり、決まった時間に講義が終わります。
このルーティンに乗せられ、慣れた頃に心が多少なりとも安定しているような感覚を持ちました。
こなすことに頭がまわり、疲れて寝る。
夫のことを考える隙を強制的に与えない毎日。
また、当時の母子手当は毎月10万円でした。
それでも、毎月定期的にお金が入ってくる環境は、私にとって本当に心が安定した一つの原因でもあります。
当時の私は、決まった時間に決まったことをして、決まったお金が入ると言う生活になったことで、今まで抱えていた不安定さからほんの少しですけれど解放されました。
何か、一つでも小さな突破口があれば、軽くなるのです。
時には大切なことから目を背けてもいい。
きちんと考えられる時に、そのタイミングがくるのかもしれません。
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