死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役にたてればと思い記事を更新しております月城真佑美です。
夫を亡くしてから断捨離にハマった私。
今日はものではく「私は死別してから断捨離した5つのマインド」についてお伝えします。
一人で頑張るマインド
私は夫結婚して、「とにかく夫婦だけで物事を決めて頑張るしかないのだ」と、他の人に頼らない事が、大人としての美徳だと思い込んでいました。
だから夫を亡くしてから、とにかく一人でなんとか頑張らなければと躍起になっていました。
しかし、同じ死別シングルマザーのメンターさんに出会って「(今は)頑張らなくていい」と言われた時に、肩の力が抜けてとても楽になりました。
夫を亡くしたのだから、私が大黒柱。
一人で頑張らなければいけないと思い込んでいた自分の心が軽くなった瞬間です。
冷静に考えれば、一人で全てのことをこなすなんてどんなパワーあふれる人でも難しいことです。
人に少しずつ頼りながら、つまりは相談しながら進んだほうが楽です。
人に相談することは弱い事ではありません。
よりよい人生にするためのヒントをもらえると肯定的に捉えて、全てを抱え込む「一人で頑張るマインド」を手放しましょう。
白黒つけるマインド
幸せはこうあるべき、家族はこうあるべき、など、正解不正解を明確にすることは自分を苦しめます。
私は本当に白黒思考が強すぎる人間でした。
ですから、死別をした自分をうまく受け入れられずにいました。
自分の現実をとにかく黒=不幸と決めつけて苦しかったのですが、日々の生活に白=幸せが生まれるのです。
それを受け入れていけば、その濃度は薄まりグレーになりますよね。
人生白か黒か決めつけると曖昧な自分すら否定的に感じてしまう事があります。
そうなると、完璧にならないと幸せだと認められなくなるので、苦しくなります。
ですので、白黒思考を努力して手放しました。
過去への執着
夫との結婚生活が楽しすぎて、その幸せに戻りたいと泣き暮らしていました。
だから、いつも基準が夫と過ごしていた時の自分を基準にものことを測っていました。
過去幸せだったことは今も変わりませんが、そこにこだわりを持ちすぎると今の幸せを見逃すことになります。
夫との時間は幸せだったことには感謝。
しかし、それを過ごす事ができた自分は必ずまた幸せになることができると、過去を自分をスキルのような感覚で捉え始め、とても楽になりました。
依存思考
生前夫に頼りきりだった私。
とにかく夫に依存していました。
これは、自ら断捨離したというか、せざるをえなかった状況に追い込まれたから依存思考を手放せたと言う感じです。
そもそも自立していた方が夫を亡くした場合、この部分での落ち込みが少ないように見受けられます。
依存思考手放すことで、自分の人生を自分で決められることに喜びを感じられるようになったらとても楽です。
「1・一人で頑張るマインド」に対して矛盾を感じるかも知れませんが、そこはしっかり分けてください。
1の場合は生きるヒントを得るためで依存では無いです。
ヒントを得て、自分で決めて進んでいくので、1と4はむしろ相関関係にあります。
決めつけマインド
これも私が強く持っていたマインドです。
このままずっと一人なのではないか?
このまま笑えないのではないか?
このままずっと絶望して生きていくのではないか?
私は不幸だ、私は寂しい、私は可哀想…(私を子供に置き換えることもできます)など。
自分の状況を決めつけると変化しにくいです。
必ず人は変われます。もっと柔軟に自分に期待してください。
この思考と2の白黒思考は悪い意味でとても相性がいいです。
これが強すぎると、決めつけて白黒つけてしまうので後悔することが増えます。
いわゆる早とちりのような状況が生まれやすい。
自分だけならまだしも、例えばあなたを思ってくれる人に対しても決めつけてしまったら、コントロールされているような気持ちを与えてしまうかも知れません。
まとめ
夫を亡くした後、とても悲しくてとても寂しくて、心が頑なになります。
ですから、マインドも凝り固まりやすいです。
特に自分を苦しめるようなマインドが目立ち、あなたの素敵さを隠してしまいがち。
苦しめるような早めにマインドは手放して、自分の素敵な部分を磨く時間にしてください。
しかし、苦しい経験も必要があって訪れていると思えば、否定するべき事ではありません。
自分の中にあるどんなマインドが自分を苦しめているかを見つける絶好のチャンスだと思って、自分を理解してあげてください。
マインドを手放すことで、楽になれることはたくさんあります。
私の経験が少しでも役に立てるように死別ブログ「死別シングルマザーが立ち直るブログ」を書いていきます。
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