私たち死別シングルマザーはとかく「お金」のことを言われがちです。
確かに遺族年金を受給している人も多く、人が亡くなるとお金が何かしら、動くものです。
でも、お金どうこうの前に、ただ大切な人に「生きていて欲しかった」と思っている人もいると言うことです。もちろんそうじゃ無い人もいるのかもしれません。
何よりもお金に価値を置いている人もいるでしょう。
でも、お金のことって本当に個人的なことであり、お金の価値なんてそれぞれ。
それを傷ついている人の前で口にしてしまう、と言うのは、その人のことよりも、自分の価値や興味が先行してしまっているのでしょう。
その言葉を発したことに対して、それぞれの事情もあると思いますが、興味やその時の感情で、お金のことを口にすると、むき出しの心はとても敏感に反応するものです。
お金は確かに大事なもの。
シングルマザーにとって、子供を育てると言う意味でもそうです。
でも、だからと言って、聞いたとろで、何も生まれないし本当に品位を疑ってしまいます。
アンケート結果:お金(順不同)
・保険金の金額を聞かれたこと
・義兄から、『どうしてもって時は金を貸してやってもいい』
・お金を貸して欲しい(それだけ元気だったらお金が入ったんでしょう?の意味だと思う)
・お義父さんが主人にトラクター購入で渡したお金を返してくれと言われた。
・事故の件で保険屋さんと連絡したり、夫の名誉のために彼が悪くない事を証明しなくては、と事故の状況を説明したり分析したりしていたら、義母に葬儀も終わってないのにお金のことばっかりと言われた。義母にあなたの事は信用できない、孫とも縁を切りたいと言われた。
・保険金入って良かったね。旦那病気でほんの少額の保険金しか入ってないんです。
・主人の相続の手続きをした時、財産と言えるものが殆ど無く、役所の人にこれだけなの?みたいな言い方をされたときはその場で号泣してしまいました。
・住宅ローンがなくなっていいな
・こちらは小さい子供がいてこれから養育費もかかるというのに、義実家に、こちらの関係は今後こちらでするから、その費用にするから香典をよこせと言われた。
・沢山お金遺して逝った。
・保険金入ってた?
以上です。
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