知らずに侵食されていませんか?

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<この記事を書いた人>

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世代の常識に振り回されるな!

先日、私のいとこが亡き父に手を合わせにきてくれました。

私のいとことその母(叔母にあたる人)と私と母。
女ばかりでおしゃべり。
その時間は楽しいものではありました。
ただ、ざっくばらんにおしゃべりをするからこそ、そこに世代的な価値観や、自分の生きてきた中での価値観が剥き出し。
それぞれの価値観は尊重します。
ただ、自分の価値観を守る強さを持ち合わせておかないと、知らず知らずに自分は侵食されるのではないかと思ったのです。
時代的な価値観、特に親世代の価値観と、現在私たちの価値観、そして、私たちと子供たちとの価値観や日常も違います。
そこに私の姪っ子(20歳)が加わり、とても面白かった。
姪っ子が
そんな時代もあったんスね〜
と一言。
3世代も揃うと、親(姪にとっておばあちゃん)世代の価値観なんて、余裕で聞き流すくらいよくわからないものなのでしょうです。
言葉自体伝わらないほど、違うのでしょうね。

親が正しいはうそ

だけれど、親子となるとダイレクトに入ってくる場合がある。
それに影響を受けて、自分の価値を低く見積もってしまう場合もあるんじゃないかなと思うのです。
母に幸せになって欲しくて産んだのに、死別してしまい、そんな経験させて当時申し訳なかったと思ったと言われました。
そう思うのは勝手ですが、私の幸せは私が決めるし、いいんだけど、と伝えました。
死別当初だったら、めちゃめちゃ凹んだだろうなと思うのですよね。
何を言いたいかと言うと、自分は価値ある人生を歩んでいて、価値ある人間であると言うことを心の中に持っておくことを忘れないで欲しいと言うことです。
だからと言って合わない人を非難するわけではなく、そんな考えもあるんスね〜くらいの感じで尊重をします。
でも、親や周りの立派な人が正しくて、自分が間違っていると思う必要はないのです。
自分を中心に置いて、境界線をきちんと引いておかないと、洗脳されるし侵食される場合がある。
私が悪かった、私がいけない、そう思うこともあるでしょう。
でもそんな自分を中心にしてしまうと、似たような言葉を吸収してしまい、増幅させます。
そうではなく、私は私で、一生懸命生きている、価値ある人間であることを忘れないで、自分を自分で守っていきましょう。

 

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