憧れの人

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<この記事を書いた人>

 

出張で、上司と同行。

私に今の会社に入らない?って声をかけてくれた人。

私は、今まで出会った人生の中で最高のカウンセラー(本当はキャリアカウンセラーですが)だと思っています。

私の憧れ、尊敬している人です。

頭の回転が早い、いつも冷静。

私は緊張して、恐れ多くてあまり話もできずにいました。

今回の同行もとても緊張していました。

でも、私も多く関わっている案件で、仕事の話をある程度対等に話すことができ(受け入れ上手なので)、徐々に緊張も取れました。

ヒアリングの仕事も、もう見事すぎてその仕事ぶりを肌で感じ、圧倒されました。

ヒアリングする相手も、みなさん最初から心を開いているわけではありせん。

そんな中でも、最後はみなさんの笑顔を引き出す。

みんなもっと話を聞いて!っていう感じでした。

そして、今回の案件はまだ始まってもいない。

企画が秋にあり、それが初回なんです。

にも関わらず、先方責任者の方から

「今回はスタートにすぎない。1回だけと言わずにこれをスタートに続けていきましょう」

と仰っていただきました。

ずっとその現場についてきてくださってので、みなさんの表情、心の動き、言葉の変化、いろんなことを感じ取ってくださったんだなと思いました。

ものすごい人!!

帰りは、私はもう緊張もほぐれて、私の父のことも話をしたんです。

余命宣告をされていること、一緒に一日過ごした時、とても疲れてしまったこと。

そしたら、

あなたは旦那さんのこともそうだし死に向き合うということ、それがあなたの人生のテーマになっているのかもしれないね。

ここで逃げないでほしいな。

ここで逃げたら、きっと今はそれでいいや、かもしれないけど、順番で行ったらお母様の死を迎える時に厳しくなるような気がするよ

と言われました。

私は、今しか見えてなくて、そこから確かに逃げようとしていました。

色々な理由をつけては逃げるスタンスを取ってました。

でも、上司にそう言われたことで、この先のことまで俯瞰的に見ることができました。

今という「点」ではなくて「過去(パパ)」「今(父)」「未来(母)」という線で見ることができました。

まぁ、人生何が起こるかわかりませんので、その線がたまに想定もしないようなことも起こり得ますが、それもそれ。

今の時点で線として考えることで、今の自分の行動の選択が変わってくるなと思いました。

こんな視点、なかったな。

本当に力のある、器の大きな上司に出会えて、本当に幸せで、学びが多い一日。

実りある1日とかこういう日なのかな。

帰りの新幹線で、乾杯しました。

最高に美味しい!

 

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