親となった私たち

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<この記事を書いた人>

この間の休日、友達と少し早めに落ち合って夕方から飲みに行きました。

幼なじみで大親友。

もう、30年来の仲なのです。
ここまできたら、お互い何が起こっても動じる事はない。
ざっくばらんに話しもできるし、本当に気をつかうことはゼロですから、私の心が解放されます。
彼女とは3ヶ月ぶりに会いました。
彼女の長男の高校受験があり、それがひと段落。
やっと会えました。
それまでにお互い色々あったけど、何が変わったでもない、いつも通りの会話が心地いい。
今日は早飲みをしたので、早い段階でいい感じに酔ってしまいました。
お互いの子どもの話が中心だったけど、今日は二人の個々の歴史を振り返ったりして、人生振り返る程の年齢になったんだなぁと、感慨深かったですね。
お互いの両親や家族の事もよく知っているので、話題は親子の話になりました。
やっぱり親子って色々あるし、どうしたって受け継がれて断ち切れない事ってたくさんあります。
それを子どもに同じ事をしている自分に気がついてしまったり、修正したり、また悩んだり。
親と同じことを繰り返してしまうほど、親の影響って強い。
それと、どうしたって素直に親の愛情を受け入れられなくて、歪んだ形、例えばお金とか?で埋めようとしているケースもあると言う話になりました。
本当に求めているものは親の愛情。
でも、応えてもらえず(年齢じゃないかもしれませんか)50歳を過ぎた今でも、求め続けているなんてケースも話に出ました。
そして、その母親って言うのも、自分の親を恨んでいる人だったりして、満たされない思いを抱えて子育てを初めてしまうと子供に大きく影響していしまいます。
完全に満たされるって言うのもなかなか難しいような気がしますが、どこかでこじれしまうとやっぱり、早めに対処しないとどんどん歪んでいってしまうのかなと思いました。
彼女の場合、あまり母親の話をしないので、そう言う不服はないの?と聞いてみました。
そうしたら、中学の時かな?自分からお母さん大好きってハグをしていたんだと言っていました。
きっとお母さんもそれに応えていたんだろうな。
彼女のお母さんとても忙しく働いてきた人だった。
でも、子供から来た時にちゃんと受け入れていたんだろうと思います。
私の場合、もやもや考えて「待ち」状態でしたから、親も気がつかないしもやもやを抱えているなんて気がつかなかったんだろうと思います。
そんな話をしていて、子供たちのサインを見逃しているだろうなーと思うのでした。
彼女との話は、脳のリラックスモードでどんどん言葉を出すのでたくさんの気づきがあります。
若干お酒で飛んじゃってますが(汗)。
子供だった私たちが、親になってこんな話をできるまでになったんだな〜。
楽しい夜はどんどん過ぎていくのでした。
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