カウンセリングに出会うまで

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<この記事を書いた人>

私は、産業カウンセラーという資格を持っています。

私の大好きで、メンターのようなNさんから勧められたのがきっかけです。

自分を客観的に見る事出来るから、という事で勧めていただき、チャレンジしたという訳です。

私は、基本根暗でネガティヴ、自分が大嫌いでした。

いつも自分に自信がなかった。

そんな私ですから、夫を亡くした事でさらに自信喪失。

私ってなんなの?

っていう気持ちは、少なからず幼少期から持っていたので、私は自分自身のためにその講座にチャレンジし、「カウンセリング」という世界を知ることになるのです。

でもね、2回ほど行こうと思ったんですよね。

1回目は20代に、付き合っていた人に裏切られボロボロになった時。

その時、私は自分で決めることができない子でしたから、親に相談する訳です。

両親にカウンセリング受けたいっていう風に伝えました。

親はびっくりして、父親はなぜかその後数日ウォーキングに連れ出し、無言で朝歩く訳。

まぁ、それが父親なりの愛情表現だったんでしょうが、私には響かず(笑)。

母も、いくなとは言わなかったけど、そこまでのことか?みたいなことを言われたと思います。

昭和バリバリの親ですから、カウンセリング=相当深刻でないと行ってはいけない場所だったんでしょうね。

だから、その時は、相談する場所はない、と思ってかなり絶望したことを覚えています(その後やりたいことができたのでなんとか持ちこたえました)。

夫を亡くした時ももう辛くて辛くて、カウンセリングを受けたいと思ったんですよね。

実際カウンセリングを受けてる友達もいましたし、時代も若干進んでいましたから、さすがに理解を得られると思ったんでしょうね。

わたしは性懲りもなくまた母に相談するんですよ。

で、わたしは経済的にまだ不安だった頃。

自治体でやっている無料の相談室に申し込もうとしたんです。

母はお役所関係の人と精通していて知り合いが多い。

そこで一言

そういう話はいつどこで漏れるかわからないでしょ

でした。

あぁ、この人は娘よりそういう体裁を取る人なんだな、って思ってその時は相当傷つきました。

わたしってどこに相談したらいいんだろうって悩みましたね。

その後色々な人との出会いがあったので、相談する場所ってたくさんあるんだとわかりました。

今は怖くはないですが、その当時は八方塞がりってこういうことなんだなって思っていました。

話は戻って、ご縁あって、わたしは産業カウンセラー養成講座からカウンセリングの世界を知る訳です。

講座は実戦練習がメイン。

素人同士ですが、それでも話を黙って聴いてもらえるだけで自分のこころが軽くなるのがわかるんですよね。

だから講座の日が楽しみになる。

そこで、プロのカウンセリング受けたらどうなんだろうと興味が出てくるのです。

そうしたら、都合よく向こうから答えがやってきました(笑)。

講座受講者はカウンセリング体験ができると案内されます(割引価格)。

もちろんわたしは誰に相談する訳でもなく、即座に申し込みます。

こうして、わたしは「クライアント」として、自分の心と本格的に向き合うことになるのです。

続く。

 

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