死別後、楽しい時間を過ごす事ができるのか?

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

久しぶりにお友達とランチをし、楽しい時間を過ごしましたとクライアントさんからメールをいただきました。

彼女は死別後1年半くらいです。

出会った当初、生きることがしんどいとおっしゃっていました。

それをご自身の力で少しずつ少しずつ切り開いて、「楽しい」と感じる時間を取り戻しつつあります。

その時の「楽しい」という感覚を大事にしてください、とお伝えしました。

これが、あなたの通常あっていい感情です。

楽しんでいい。

楽しいってこんな感覚だったんだと思い出す。

その「楽しい」は生きる活力になります。

そして、楽しい時間は思いっきり楽しむの。

仮面を被ったっていい。

陽キャをあえて演じてみる。

その時に思いっきり楽しんでみればいい。

そしてその感覚が心地よければ、自分は楽しんでいいと許可を出してあげます。

 

そうすれば楽しむことが増えて行きます。

見つかっていくのです。

その反動で、一人になった時に悲しさに襲われるかもしれません。

そしたら、その時はできれば時間を決めて、今度は悲劇のヒロインを演じてみればいいじゃないですか。

思いっきり泣きましょう、思いっきり怒ればいい。

 

出し切れば、また切り替わります。

まぁ、もういいか、という風にふと冷静になれます。

*死別後間もない時は溜まりに溜まっていますから、時間はかかります。

 

楽しいに目を向ければ楽しいが当たり前のように、あなたの中に生まれます。

死別という経験をした後の「楽しい」は少し質が違うかもしれません。

その感覚も大事にして欲しいです。

楽しんでいいから、楽しむのが当たり前、楽しいがいつも自分の中に在るという自分になりましょう。

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント