夫を神のように思っていませんか?

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<この記事を書いた人>

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ドラマシリーズ(笑)

ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」を観ていて、自然に涙が出てきました。

第3回目の坂口健太郎さん演じる柊(しゅう)が、なぜ片想いの(兄の嫁)美晴を思い続けるために偽装結婚までしたのか、想いを語るシーン。
彼女と出会って、自分の世界が広がった。
家族との関係も、友達との関係も、彼女と関わることで自分は変われたんだと、世界が広がったんだと、彼女こそ、自分をを変えてくれた特別な人なんだと思っているということでした。

あー、なんかわかるー!

と、また自分を重ねると言う。

私も夫がそうだったなぁと。

夫は学生時代からの友達で、彼と友達になったから、交友も広がったし、彼がいたから安心して自分らしくいらました。

世界が狭くて、友達の少ない引っ込み思案の私を変えてくれたのは夫との出会いでした。

学生時代は、本当に友人にも恵まれてめちゃくちゃ楽しかったです。

そんな人がすごいと思えるし、その人を大切に想う気持ちはわかるなと思います。

だから、すごい切ないし、共感して涙が自然と出てしまったんですよね。

でも、それだけじゃ無い。

乗り越えたのは自分

自分が生きていく上で違和感や生きづらさを感じる時もあると思います。

それを変えたくても、変え方がわからなかったり、諦めてしまおうと思っていても、諦めきれず違和感を抱え続ける人もいるでしょう。

それは相手がすごいと言うだけではなく、そのチャンスを生かした本人も相当すごいのです。

そのチャンスに乗っかれた自分は、覚えていないかもしれないけど、その時の精一杯できっと努力をしていたんだろう思うから。

それに気がつかないことは、とてももったいないですよね。

だから、わたしは柊君に、それに気がついて欲しいと言うもどかしさと、エールの意味でも涙が出たんだと思います。

旦那様を亡くした方で、旦那様に対して、同じように思っている方もいるんじゃないかな?と思うのです。

亡くなった夫が特別。

亡くなった夫が素敵な人生に引っ張って行ってくれた特別な人だと、思い込んでいる事はないですか?

ドラマの場合は兄の嫁と言う立場で、手に入らない人ですが、私たちにとって夫は還ってこない本気で手に入らない人です(手に入るとか陳腐な表現しか浮かばずすみません)。

ある意味夫を神化していませんか?

実は自分が持っていたもともとの魅力が、ちょっとしたきっかけで開花しただけなのだと思うのです。

特別幸せと感じられる素直な心を持っていたり、楽しもうと思える前向きなきもちを持てるあなたなのです。

それをあなたが発して、相手が受け取って、その相乗効果であなたは幸せを感じる日々を送れたのではないでしょうか?

それに気がついて、もっと相手(私達にとっては亡くした夫)ではなくて、自分の底力を信じて欲しいのです。

ドラマからは逸れましたが(汗)、それにもし気がつけば前に進む力もグッと高くなるでしょう。

自分を信じて、自信を持って。

そうすれば、あなたが輝く人生が訪れます。

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