亡くなった夫を誰よりも信じていた私

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夫を誰よりも信じていた

夫と死別前、一番信じていたのは、夫でした。

誰よりも誰よりも信じていて、誰よりも私のことを信じてくれていると思っていました。

絶対に添い遂げると思っていたし、嫌なこともあるけれど、離れたい時間もあるけれど、でもやっぱり夫がそばにいて、なんとかしてくれると思っていました。

そんな人と出会えたことは幸せなこと。

でも、よくよく考えると、少しずれているって分かりますか?

本来、誰よりも信じるものは自分です。

夫ではなくて、夫より前に自分ですよね。

そこを私は夫信者のように、夫を信じていたと言っても過言じゃ無いくらい夫に頼っていました。

私の信じ方はちょっとずれた信じ方だったんだと、夫が亡くなってやっと分かったのです。

きっと夫と出会う前に、そんな自分を構築していたら、夫を亡くしてもここまで凹みもしなかったかもしれません。

そもそも論を言うと、そんな私だったら、違う人生だったかもしれないと、またそんな思考の旅が始まりますので、やめておきます(笑)。

話を戻すと、誰よりも夫を信じている自分を信じているか?と言うと、そうではなかった。

もし、夫を亡くしたことで、なんとなくでも大丈夫と思えるまでに時間がかかって場合は、自分を信じると言うところから始めてみるといいかもしれません。

夫がいないとダメ

それはそうかもれません。

死別からの期間にもよりますが、自分でなんとなかるさと思える時間が増えくるか、夫無しではだめがずっと続いているか?

夫ありきの自分だったのか、自分ありきで夫と一緒にいたのか?

微妙な違いなんですが、自分はどちらに重きを置いていたのかを考えてみてください。

もし、自分の中心が夫だった場合、自分を中心に、自分を軸に持ってくることを優先に。

それには、自分ができたことを確認して落とし込む。

自分ならこの人生で大丈夫!なぜななら自分の人生だから。

このシンプルな感覚を、納得できるようになれば、自分の人生のコントロールが少しずできてきますからね。

夫がいなくなった毎日を過ごしているではないですか!

それが、あなたが夫を亡くした人生を歩んでいる功績です。

できたことです。

夫がいなくてもできていることを、毎日淡々とでもやっていると言うことです。

自分はできている。

なんにもない、なんてことはないですから、それを積み上げて、自分を自分の中心に持っていきましょう。

きっと大丈夫!

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