カウンセリングの素晴らしさ=人の素晴らしさ

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<この記事を書いた人>

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カウンセリングの日々

長く関わらせていただくと、少しずつでも気持ちが上がっていくことを、クライアントさんご自身も私も、二人で確認ができるから良いです。

あの時は少し大丈夫って思っていた時期があったねと、気持ちが落ちたとしてもお互いに確認しあったりできます。

また上がり下がりはあります。

何にもない人生なんてないから。

大丈夫と思っていても、凹むことだってある。

凹んだ自分は駄目ではなく、サポートする人がいたら、自分が今凹んだとしてもその「質」みたいなものが違っていると気が付けたり、大丈夫と思えた時のきっかけを思い返せば、何となるかな、と思えたり。

それを共通認識するので、自分の中で腹落ちできるようになってきます。

それを重ねていくと根拠のない自信がついて行きますから、それこそ根拠のない自信が前に進む自信の「根拠」になって行きます。

クライアントさんの力

昨日はお付き合いの長い方お二人っとのセッションでした。

お会いした頃とは本当に大きな変化をされていて、今お持ちの悩みはお会いした頃とは全く違ったものになっています。

それを進めてきたのは何よりもご自身だから、表情も違うし、何と言っても目が違いますね。

そんな自分をご自身で受け入れればオッケーです。

それぞれ、これからの人生を考え始めていました。

そりゃね、ひとり親としてやって行くのだから不安というものはいつもありますよ。

私だってあります。

それでも今目の前のことをどうしようと思うだけではなく、未来に対して言えば「ただ漠然と」どうしようでなく、「自分自身の人生」をどうするか?という、テーマみたいなものを考え始めているという感じでした。

昨日お話し伺った方の共通のことは、行動をし始めたことです。

でもね、心も体も動かない時期はあります。

当然死別のショックというものがあります。

それは味わって感じる時期があっていいし、無理矢理動くこともないです。

動ける時期は必ず来る

昨日の方達の共通している動きとは、具体的に言えば「片付け」でした。

それを始めると、環境が変わります。

毎日、目に入ってくる情報自体が変わりますよね。

だから、意識も変わります。

今までは、大きな死別との対峙が自分の抱えていた問題でも、それを緩和しながら、違う悩みも同時並行して考えられたりしてきます。

それを笑顔を交えながら、色々な方向で、未来の自分を考える様子はとても素敵でした。

一つ乗り越えたってことなんですよね。

人ってすごいなと、素敵だなと思わせてくれる瞬間です。

上がったり下がったり、前に進んだり、後退したり、それでも進むという人間の強さというものを感じた日になりました。

日々このご縁に感謝です。

ありがとうございます。

 

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