死んでしまう事は失敗なのか。

スポンサーリンク

<この記事を書いた人>

 

やっぱり白いお花が好きです。何にも染まっていない感じがして、とても凛々しく強く感じます。

スポンサーリンク

成功、失敗の意味

人生を成功とか、失敗とか、そう言う言葉で指し示す人っていますね。

それこそ、その形や意味合いって人それぞれ違うもの。

何を持ってして成功なのか、失敗なのかも定義が難しいですね。

そんな時は基本に立ち返って、意味を調べます。

成功…計画などがうまくいき目標が達成できたことや、社会的に一定以上の地位を得たことを指す。(Wikipedia)

失敗…物事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。(コトバンク)

つまりは目的や目標が達成できているか否かってことなのか。

そもそも私たちって生きること自体を目的や目標にしいてる訳ではないですよね。

だから、亡くなってしまった夫のことを失敗とも定義できないし、今の私の状況は失敗でも成功でも無いと思いました。

例えば20代の頃の夫が、私といつか付き合って、結婚する事をとどこかで目標と思っていたとしたら(笑)彼の人生はある意味成功です。

それをもし、継続するぞと言う目的があったらそれは失敗なのかもしれません。

でも生きてさえいれば、いくらでもやり直せるし、彼の意思を私が引き継いでいるとするならば、今成功する過程でしか無いと言う捉え方もできます。

自分の人生をどうしたいのか?

要は、目標や目的があるのか?

無い人生ってやっぱりつまらないような気がします。

大事な人を亡くすと、無感覚になりますし、何を目的に生きていけばいいか、それすら無意味なように感じることもあるでしょう。

でも、目標とか目的って大それたことではなく、

自分はどうしたいの?

という小さな願いを持つことからスタートなんじゃないかな。

私の場合は「少しでも楽になりたい」が人生の希望でした。

それを無計画に突き進んだので、目標とは違うかも知れません。

でもそれを一つずつクリアしていき、すればするほど自分のこうしたいがはっきりして行きました。

目標は

笑って過ごしたい。

私と関わる人も笑っていてほしいから、私がまず笑って過ごすこと。

目的は

棺桶の中で自分はこの人生でよかったと思うこと。

これが私の中で明確なので、ある意味生きやすいです。

誰かにジャッジされて戸惑う必要もなく、自分をジャッジすることもない。

自分がどう思うか、自分がそれで良いのなら、それが答え。

 

 

パートナーを亡くした方のカウンセリング

当事者として、寄り添ったカウンセリングをいたします。

お申し込みはこちら

↓クリックして応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ

コメント