白は好き。何故だか無限の未来を感じるから。
たまに子供たちは実家に泊まります。
たまにだから、そういう一人の時間は貴重です。
朝、何にも縛られずに起き、時間を気にせずコーヒー一杯を入れてゆっくり過ごします。
この時間が貴重と思うことが、いつかは子供たちと一緒に過ごす時間が貴重な時間に逆転していくんだろうと思っています。
でも、そうであって欲しいし、私が子供たちにしがみつくことはしたくない。
そういう母親でありたいなと思っています。
だから私は日々、自分を満たすことをトレーニングしています。
私は朝ごはんを食べないけれど、子供たちはもちろん食べ盛りだから、朝食を抜くなんてあり得ない。
でもなぁ〜、ママ朝ごはん食べないし、なんで作るんだろう？
という話をしてみたら、
あ、そっか
と言って、目玉焼きを作る習慣が出来ました。
今では焼き加減がどうとか、うまくいったとか行かないとか、兄弟で切磋琢磨。
私も朝の時間に少しのゆとりが生まれました。
いつか私も
彼らもいつか家を出ていくことでしょう。
そして、いつか私がいなくなる時がくる。
それを不安に思わせない。
それはパパが教えてくれた大切なことだから。
みんないつかはこの世から去り、空に帰ってゆくのです。
それは自然の摂理。
それを受け入れ、乗り越える様は私を見てわかっているし、彼ら自身の中に体感として在るもの。
私がパパが亡くなしても必死で生きてこられたんだから、それを一緒に生き抜いた（大袈裟ですが）子供たちは絶対に大丈夫！
だから、自分は自分を満たし、彼らは彼らで自分を満たす術を身に付け、それぞれが同士として自立して、自由にありたいと思います。
寂しいとすがるのでは無く、みんなが自由で在るために。
コメント