死別して、とても孤独だったり、周りが敵のように感じている方へ。

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<この記事を書いた人>

 
コンビニスイーツはなかなか決められない。ケーキ屋さんなら迷わず決められる。
なぜなら、そこに欲しいものがあるか、ないか、ただそれだけ。
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感覚の話の続き。

私たちは死別をすることで、周りの言葉や反応に敏感になります。
相手のちょっとした言い間違いに傷ついたり、憤ったり。
でも、それがものすごくあなたのことを気遣って空回りしているとか、いやいや思ったふりしてただの興味本位でしょ?とか。
そういうの全てひっくるめて、正直その感覚は合っていて、見抜けていると思います。
ただ、孤独を感じすぎていた場合、全てが敵に見えたり、全てに理解されないような感覚がある方 へ。
あなたは、本当に悲しくて苦しくて、寂しんだよね。
自分の寂しいが自分で処理しきれなくて、それで世界を見るフィルターがかかっているかもしれません。
だから、まず自分の悲しいや寂しいをまず認めてあげて。
彼に誇れる人生にしよう、彼に褒めてもらう為に頑張ろう。
頑張れ自分!子供もいるし!
この感覚は大事だけれど、いつも申し上げているように「過ぎる」は自然ではないですね。
これは彼のために生きているということです。
自分の人生の中心が彼。
それが間違いではないけれど、私だったら苦しくなるなぁと思います。

次男のハーフ成人式で

〇〇を頑張って親や周りの人に褒めてもらいたいです
とコメントしている子供が一定数いました。
目的は親に褒めてもらうこと?それとも自分の夢を実現させること?
似ているようだけれど、私は少し違和感を感じたのです。
だから、それと同じで、彼のために頑張る前に、自分を優先。
もしかしたら、自分の悲しいや寂しいを十分に自分で味わってしまうと楽になるんじゃないかな?と思います。
彼は笑っている自分のことが好きだった、だから笑っていなきゃ!
彼は早くに死んでしまった。だから私は彼の分まで人生を頑張らないと!
それはそれでいいんですよ。
でも、順番としては、
悲しいよね、寂しいよね、そうだよねって自分のそのままを認める方が先なんじゃないかなと。
周りに理解されない、周りにわかってもらえない、寂しい、悲しい!でグルグルしてませんか?
じゃあ、自分はどう扱ってもらいたいの?
どういう声をかけてもらったら、自分は寂しさが軽くなるんだろう?
それを自分がわかっていないと、周りにどう言われようと違和感が残るのではないかしら?
自分が悲しい。悲しいなら悲しいね、と共感してあげ、自分がして欲しい声かけを自分でする。
そうすれば、自分が満たされる感覚がわかります。
きっとそういう人は頑張り屋さんで、そうやって生きて来たんですよ。
だから、一旦はその頑張りを緩めて、自分をもう少し甘えさせてください。
そうすると、自分のフィルターが「世界はなんとなく優しいかも」に寄っていきます。
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