死別10年目の久しぶりの号泣(人前で!)

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絵は心を表す…のお話。

週末のカウンセリング勉強会。
今回の勉強のテーマは心理テストでした。
色々な心理テストがある中で、「家の絵を描く」という描画セラピーをしました。
先生からは「家の絵を描いてください」とだけ言われました。
私はイラストを描くのは割と好きです。
でも、すごく抵抗があり、あっさりとしたイラストに。
人を描くのも抵抗あり。
上の写真を見てもお分かりの通り、全くうまく書けませんでした(笑)。
この家に一体何人の人を書けばいいの?と迷い、ただ「時間が余ったから」大人2人子供2人を書きました。
時間が余ったから、花を描き、木を植えました。
他の人と比べた時に愕然として、みなさん立体で描いていて、車があったり、ペットがいたりして楽しそう。
私は先生に解説をしていただき、率直に迷いながら描いたことを伝え、先生に「この家はあなたに取って広すぎるのかもしれないね」と言われ、苦しくなったんですよね。
色々描き足すことで、心は抵抗しながらも落ち着いて来ましたが、私は皆さんの前で泣いてしまったんですよね。
そして、5分休憩の時に号泣(オンライン授業なので顔は隠れます)。
私にとって、というか夫にとって家は本当に思い入れのあるものなんです。
家を手に入れるまで、私は次男を妊娠、出産しながらも物件探しから、打ち合わせから、引越しから・・・大変でした。
とにかくこの家は幸せな彼との家庭を築くための象徴なんです。
それを手に入れてすぐ、彼は1年もしないで亡くなっています。

私には広すぎる家

本当にそうで、彼一人いないだけで、こんなにも広く感じてしまっていて、そこは埋められないんだなぁと思いました。
描画テストは、無意識の領域が描き出されるので、私は忘れていたけれど、毎日暮らしているこの家、彼の思い入れのあるこの家をやっぱりどこか寂しいと感じ、どこか抜けてしまったようなものを感じながら生きているのかもしれません。
それと同時に、彼の大切にしているもこの家で暮らしているから、守られいているような、安心した気持ちで生活できているのかもしれないですね。

 

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