死別したあの人はどこにいるのだろう?

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<この記事を書いた人>

兄の誕生日だったので、母がケーキを買ってきました。アラフィーであっても、親が子を思う気持ちは変わらず…(笑)。

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何度か書いている、夫を亡くした当時のこと。

私は、なんとなく夫がどこにいるか感じていました。
ここにいる、ここにはいないと日々感じていました。
つまり、いわゆる「成仏」はしていない、という感じでした。
だからと言って、成仏して欲しいという感覚もなく、なんだかふわふわしてるなぁという感じ。
今日はいない思ったら、海外の友達からメールがきて、
夫の思い出話をしていました
なんて報告を受け、きっとそっちに言っていたんだろう、と思っていました。
いつしかこれじゃいけないな、と思うようになりました。
夫は夫で、きちんと友達と、私たちとお別れをさせてあげたいと思うようになりました。
3回忌(2年目)にお坊さんを呼んだけれど、それは全くダメだとガッカリした記憶があります。
何も変わらなかったんですよね。

夫らしさとケジメ

やっぱり友達もいっぱい呼んで夫の親友の神田和尚にきちんとお経を読んでいただいたことで、夫の存在を感じなくなりました。
それが、本当に夫らしい愛の溢れたお別れ会だったから。
そして、変な話、その時から夫と一体化したという感覚も持っています。
なんだか、安心、なんだか、守ってくれている、そんな感覚です。
今年になって、初めて受けた霊視鑑定で、きちんと成仏しているし、私を一生守るという約束は貫くと言われました。
私は
死んだくせに何言っているの?!
とは思わず、
うん、知ってる
と思いました。
私は、夫を受け入れた時から、なんだか不思議なご縁が引き寄せらることをたくさん経験したし、見るようになりました。
ここはgo!ここはstop!っていう感覚も分かります。
今となっては、これは全然不思議なことではないんですよね。
きっと夫の死を受け入れたところから、こんなことは日常に起こってくると思うんです。
だから、旦那様の死をなかなか受け入れられない方。
死を受け入れるって、本当に大きな山を乗り越えるくらい大変かもしれません。
もし一人で超えるのがしんどかったら、お手伝いします。
そして、旦那様がどこにいるのかというのではなく、自分の中にある、という感覚を持てたら、きっとご自身の世界が変わってきます。
こんなに人生って面白いの?っていう感じ。
それはセレブになることだったり、豪遊をすることではなくても日常で見つけられます。
死別したあの人は私の中にいる
これは私の答えです。

 

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