後輩の一人が夫に送ってくれたお花。凛として素敵。ありがとう。
離別シングルマザーと死別シングルマザーは根本的に違うと思っています。
もちろん共通して、一人で子育てするという意味では同じです。
でも、今は共同養育でうまくいく家庭もあったり、良くも悪くもパパは生きているんだなーなんて思います。
私たちはどうやったって会わせてあげることはできない。
いくら私が口酸っぱく「パパがいないことを悲観的に考えることはない」と子供たちに言っても、子供たちの環境や受け入れ方はそれぞれだから、思うようには行きません。
次男は割と自分の思うことを飲み込む癖があるんですよね。
だから、
「パパの話になると他の子と違うなーと思って嫌だ」
と言っていました。
きっとそこは、うっ…みんなと違うと思って、言えずに耐えたんでしょうね。
私なんて、そもそもみんなと「同じ」なんてある訳ないと思うのですが、それもかなり訓練してきたから落とし込んでいる訳で、彼は「みんなと同じ」が良いと思っているということ。
そこは否定できないなと思いました。
でも、この間「パパを囲む会」をして、みなさんと談笑していた時に、次男の唯一認める「親友」が遊びに来たんですよね。
そしたら次男が
今ね〜死んじゃったパパのお友達が来ているから、僕の部屋で遊ぼう
と言ってたんですよね(笑)。
言えてるし…と私は笑ってしまいました。
要はそういう事。
自分にパパがいようといまいと関係なく付き合える友達には言えるんですよね。
これは私たちにも言えることではないでしょうか?
夫がいようと、亡くなっていようと、必ず変わらずにあなたといてくれる友達がいませんか?
そういう人が一人でもいるのなら、それは素晴らしいこと。
後はトライアンドエラーです。
少し心が強くなってきたら、言ってみたら良いんですよ。
そしたら、この人はこういう考え方なんだ、こういう見方をするんだ、って分かるだけ。
直感的に「ピン」と来る、生理的な良い悪いってありませんか?
話した時の微妙な顔やその時の態度で、直感的に「なんか嫌」っていうのは当たっていて、やっぱり自分と夫が自分の身を守るために指令を出しているように思うんです。
そういう人とは距離をおいて、「なんかホッとする」とか「なんか自分らしくいられる」という人だけ周りにいる人生にしていけば最高です。
なんか嫌なんだから、そこに時間を費やすのは「消費(消耗)」です。
大抵馬の合わない人はどんどんと自分の時間を吸い取っていきますから。
そんなに人生暇じゃない!と思いませんか?
次男はどちらかというと本能強めなタイプ。
だから、たまに「みんなと違って嫌」と感じているけれど、きっと居心地の良い友達と過ごすことをうまくやれているんじゃないかな。
だから、基本的にニコニコしています。
私たちも、少し「本能」めいた部分を研ぎ澄ましても良いです。
それが生きやすくなり、自分の人生を色濃くするポイントかもしれないですね。
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