なんで私は心の底から笑えているのだろう。

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<この記事を書いた人>

私の最近の朝ごはん。ミックスベリーのスムージーです。ストロベリー、ブラックベリー、クランベリー、何故だかブドウも入っています。朝はこれくらいにしておくと、ランチがめちゃくちゃ美味しくいただけます。

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自分がなぜ、夫の死別と言う大きな難局を乗り越えたんだろう?と考えました。

いやね、最初に言っておきます。

「乗り越えた」って言ったって、日々凹むこともあるし、夫のことだって思い出します。

泣くことだってあるし、怒り狂って壁に穴開けたい気分になる(汗)ことだってあります。

だた、心の底から笑えているから、それを私の中では「乗り越えた」とカテゴライズしているだけだと思います。

当時の私は、夫との写真を見ていて、「もうこんな風には笑えない」と思っていました。

あの時とは違うかもしれませんが、心の底から笑えている生活にはなっています。

それが私の「乗り越えた」意味かな。

だから、「乗り越える」と言えど、それもそれぞれ意味が違っています。

まずは、自分の「こうなりたい」がなんとなくでもわかっていると楽かもしれませんね。

死別だけじゃなくて、色々な人の話を聴いていると、実は「原因」は夫のことでもなく、夫の死でもなく、「自分」だったりする。

「自己肯定感」ってやつ。

今やもう誰しも知っている言葉。

その「自己肯定感」がごちゃごちゃになって、なかなかトンネルから抜け出せない、なんて方も多いなのかななんて感じています。

どうでしょう?

なんとなく自分に自信が持てなくて、

なんでこんな目に逢うんだろう・・・

なんて思いながらも、心の奥底では「自分のせい」なんて思い込んでいたりしませんか?

夫は夫の人格があって、夫の死は誰のせいでもなく、旦那さんの人生の一つのカタチと言うか、旦那様のものなんすよ。

夫婦は結婚という契約のもと、一緒の世帯になっていますが、個人と個人のままじゃないですか?

そこを夫が亡くなったことを、自分のせいにしていませんか?

もしくは、周りも平気でそんなことを(油断しているときに)さらっとぶち込んできたりしませんか?

隙がある時って、心にドーンとインプットしてしまいしがち。

だから、いとも簡単に刷り込まれたりします。

怖いですよ。

でも、よくよく考えたら、それは全く別物です。

夫は夫で、あなたはあなた。

そこの切り分けがうまく出来ず、ごちゃごちゃになっている方は、ますが切り分けを。

生きている人が責任を全て追うのは間違っていると私は思います。

まぁ法律上借金とか連帯保証人になっていたら、のしかかるかもしれませんが、これはまた別問題。

自己固定感が高ければ、私は私という切り分けができます。

私は、長いこと、それがぐちゃぐちゃで苦しみました。

長いこと自分の責任にして苦しみました。

たまにね、まだ、あの時、あんな言葉をかけなければ良かったかなとも過ぎります。

でも、それはそれ。

今は切り分けられます。

あなたは大好きな旦那様に選ばれたたった一人の人なんですよ。

そんなあなたを否定したら、大好きな旦那様も否定することになります。

自己肯定感を上げること、満たすことって正直一瞬でどうにかなるものでは無いです。

でも、変わってゆくものです。

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コメント

  1. コロ より:

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    今日のブログも心に響くもので、思わずウルっとしてしまいました。
    「自己肯定感」! そうです!
    元々自信がない私が主人の死別で更にもっと自信なんて何?と思うところまでいってしまって。
    あの頃、2度と笑う事はないと思いました。
    自分なりの「自己肯定感」高めたい!

  2. 田中 真弓 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >コロさん
    おはようございます。
    自己肯定感低い方は本当に多いです。
    日本人は我慢したり、謙虚にすることが美徳だったりしますから、なかなか育ちにくいのかもしれませんね。
    でも、コロさんが笑えるようになったり、お子さんとの関係が良好だったり、とにかく難局を一つや二つ乗り越えたじゃないですか!
    そこがベースになって、また一つ、また一つと乗り越えて、その都度「自分の力の凄さ」みたいなものを一つずつ確認していきましょう。
    私だって、底辺で、それを今少しずつ上げて行っている最中です。
    私は、まだお会いしてまもないかもしれませんが、コロさんの素敵なところ、たくさん見つかってます。
    だから、大丈夫です。
    少しずつ、一緒に高めていきましょうね!
    いつもありがとうございます。