パパの遺伝子

次男にはパパの記憶は全くなくて「写真の人」。

パパの趣味とか嗜好とかまったく知らないのに、次男はパパの好きなものに自然に興味を持ったり、何より食の嗜好がものすごく似ています。

きっとお酒もガブガブ飲んじゃうんだろうなぁ。

電車好きな長男とも趣味が違ってて、いきなり恐竜が好き、とか恐竜博士になりたいとか、危険生物に興味をもったり、とにかく生き物が好き。

パパはインディジョーズをこよなく愛し、考古学者に、なりたかった時もあるとか。

動物大好きで、獣医になりたいと思ったことがあるとも話していました。

長男の影響で電車に囲まれて育ったのに、次男は急に恐竜だ、生き物だと言い始めたのは不思議だなと思いました。

それと、夫は格闘技が好きで、柔道をやってました。

ある有名な柔道家の方から、お名前を頂いた次男。柔道な絶対受け身を取れるようになるしやったほうがいいと言っていた夫。

少し違いますが、急に空手をやりたいと言い始め、他のお稽古を全てやめ、空手一本に絞りました。

そういう、パパとの時間がほとんどない彼が、ここまでいろいろなことをパパとリンクする次男が不思議で仕方ないのですが、これって遺伝子やお腹にいた時に話していたことを聞いていたからかなぁと思うのです。

優しくて決断力がないところは長男が引き継いでいるし（苦笑）、本当に不思議ですね。

パパがいたら、次男に熱を入れて応援していたかも、と考えたりします。（ちょっと寂しいですね）

本当に血が繋がっているということって、すごいなぁと思います。

本当に兄弟二人足すと、パパが出来上がっちゃう、そんな感じです。

パパは目の前にいないけど、生きているなと思います。