アンナチュラル、遺されたものの気持ち

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<この記事を書いた人>

お正月、基本自宅で過ごしています。

ドラマ一気見がいくつかやっていましたね。
リアルタイムで見逃したアンナチュラルを録画して、夜な夜な一人で見ていました。
石原さとみさん演じる主人公の法医解剖医が不自然な死を遂げた遺体を解剖する。本当の死亡原因を突き止める、というかお話しで、ドラマですので、色々な事が絡み合っていて、本当に面白いドラマでした。
リアルタイムでなくて、一気見出来てよかったかも。
実は私の夫も突然死ではあるのですが、司法解剖しています。これ以上は辛くなるので、今は書きませんが、とにかくしています。
なので、そのドラマに出てくる残された人たちの気持ちが凄く心に響き、毎回泣きました。
どうしようもない憤り、疑問、行き場のない気持ち。時には他殺の場合、犯人に対する憎悪、復讐心。
それは亡くなられた方が、その人にとって、かけがえのない、大切な人だったから。その証拠でもあります。
本当の事が知りたい。
一体どうして大切な人は死んでしまったのか。
私もそうでした。
自分の納得のできる答えなんてないんだけど、少しでも救われる、納得できる理由が欲しい。
生きること、死ぬこと、死んでしまったこと、今も生きている自分。
生きていること。
全てが何て言うか、ものすごく共感できました。
私のように司法解剖した人にとって、あとドラマはどう映るんだろう。
私はとにかくあのドラマで、一人の人が亡くなっても、思いはバラバラ。でも、どちらにせよ、大切な存在だったということは共通って事が腑に落ちました。
だから、ぶつかったり対立したり、時が経って相手の立場に立てるようになったりがあるんだと、自分に重ねて思いました。
泣きました。
人の死が絡む事なので、簡単におススメしていいのかわかりませんが、私の中で今年1番の(遅)ドラマでした。
続編があるとネットで見ましたが、本当かなー。
今から楽しみです。
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