正しいが苦しい

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<この記事を書いた人>

今、さとうみつろうさんの悪魔とのおしゃべりを読んでいます。

まだ読み始めたばかりなのですが、「正しさ」について。

正しさを疑えと悪魔が言っています。

正しさが、人間の可能性を奪い、人間に苦しさを与えている・・・??

でも、それを読んで、すごーーーく私は納得なんです。

正しいとか常識とかそういうことにこだわっている人ってとっても苦しそう。

いつも自分の正しさに合わない人を批判したり、怒っている気がします。

この表紙にも書いてあります「正しさなんてただの多数決」。

ウーーン納得!

私は、夫を亡くした経験から、「一般」とか「普通」のくくりから完全に外れたと思いました。最初はそれが苦しかった。普通の家族でないことが辛かったし、それが不幸だと思っていました。

でもそれに慣れてくると、もうそこには戻れないので諦めた途端、「普通」とか「常識」とかって本当にどうでも良くなったのです。

こだわると生きていけないし辛いなと思ったので手放したんですね。

で、思ったんですよね。

この狭い自分の世界や思考だけで、「普通」とか一般的とかそういうのを決めているのは他でもない自分。

世の中何も知らない自分の「普通」って一体何なんだ?そもそもそんなことを言っている自分て恥ずかしいなって。

もっともっと高いところから地球を見てみたら「普通」ってないなって。

国が違えば常識も変わる。

だから、普通とか正しいとか常識とかもうそういうのってどうでもいいなって。

あぁ、あなたはそれが常識って思っているんですねってそれだけです。

むしろ、独自路線で行っている人って注目されるし、ひいてはバッシングもされますもんね。

それだけ「普通」にこだわっていない人に、きっと私たちは憧れているんでしょうね。

だから、普通じゃないことに過敏に反応してしまうんでしょう。

正しいを手放す。

これから、この本を読み進めるの、楽しみですね。

 

 

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