死別した後の気候と判断力の影響

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暑い夏がやってきます

東京は毎日暑いです。

暑い上にとても湿度が高い。

いつもなんとなく不快、なんとなくイライラしています。

肌の弱い私は、いつもどこかムズムズ、カユカユしています。

自分は変わらないと思っていても、五感はそうはいきません。

そこを加味して判断をしていきましょう。

五感侮るなかれ

私たち大人は「社会性」を普段重んじて生きています。

社会人としての大人の私が、社会人として常識的な判断をしていると、そう思いがちです。

私は冷静で正しい判断をしていると。

しかし、そんなことはありません。

移りゆく季節で、暑ければ体力は奪われますし、湿度が高ければ息をしているだけで不快と感じます。

だから、いつもの同じ判断をしているようで、ちょっとしたことでかっとしたり、何気ない言葉に不快感を感じやすい。

それくらい五感のアンテナは色々なことをキャッチすると心得ておきましょう。

私が五感を大切にしている理由

夫の亡くなった秋。

季節は、暑さを少し緩めて心地よくしてくれる10月。

そんな季節なのに、私はいつもこの季節が苦しいのです。

耳から入る秋祭りの音、心地よさすら苦しい。

その時の感覚は密接に関わっているし、記憶に強烈に刷り込まれています。

この経験から、頭と五感は連動していて、どちらかというと感覚の影響を受けやすく、感覚の後に頭である社会的判断、思考がやって来るのではないかなと思うようになりました。

とても原始的で、動物的(笑)。

まず、感覚や気持ちがあり、その後に人間的な判断をしているのだろうと思っています。

自分の感覚を大切にするために

だからこそ、私はいつも自分のご機嫌を自分で取ることに気をつけています。

毎日変わりゆく季節や気候の影響を、気づかないうちに直接的に受けやすい。

体もそうですよね。

疲れていたり、眠かったりすると子供は泣くことができるし、泣き寝入りもできちゃいます。

大人はそうはいかず、疲れても、仕事に向かわなければいけない時もあるし、眠くても子供を寝かしつけるまで頑張らなきゃいけない時もあります。

みんな本当に頑張っています。

でも、私は、できるときは子供より先に寝てしまうこともあったし、早々に家の灯りを落として真っ暗にして「消灯!」と言って、家族の1日を強制終了して、寝入ることもありました。

今でもそうしています(笑)。

自分を満たすのことを人に委ねない

最近なんだかイライラしやすいとか、面倒くさくて白黒キッパリつけたがるような人は、もしかしたら自分を大切にしている時間が少ないのかもしれません。

どこかで、人に自分を満たすことを委ねていませんか?

私は、人に自分を満たしてもらうことは難しいと思っています。

自分を満たすのは自分。

たとえ誰かにそうして欲しいと思うなら、まず相手を満たすことでそれが何倍にもなって自分が満たされると思っているので、そうしています。

それに気がつけばとても楽。

自分のコントロールを自分でするのだから。

死別の辛さは大切にしてもらっていた彼と離れること


Gerd AltmannによるPixabayからの画像

死別の辛さは、そこからの離脱です。

夫という深い深い愛情から引き離して、今度は自分が深く自分を満たすようにしていく過程だからです。

でも大丈夫。

愛されていたという感覚があるのなら、彼の真似をすればいい。

彼は私をどう扱ってくれたかな?

大切にされているとか、幸せってどんな時に感じていたかの経験をしていれば、まず真似をしてみてください。

季節が移り変わろうとも、きっと彼が変わらずしてくれていたことがあるはずです。

思い出して。

彼はいつもあなたにどう声をかけてくれましたか?

もしかしたら、甘いだけでなく厳しいことも言ったかもしれません。

でも、それもありがたい言葉だったなと思えるなら、なぜそういう言葉をあなたにかけていたんだろう?

きっとあなたのことを信じていたからです。

あなたと幸せに生きていこうという前向きな言葉だったことでしょう。

自分で自分を満たすことに腹をくくれるようになれば、季節の影響を受けている自分に気が付きやすくなります。

一旦、今日は不快だから、自分の好きなアロマオイルを入れて入浴しようかな、とか些細な対処法を見つけられるはずです。

自分を大切にしましょうね。

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