子供たちと離れた6日間
息子たちが帰ってきました。
今回のキャンプはとても楽しかったと言っていたので、行かせて良かったと思っています。
お互い離れることで、良いところを見つけることができますね。
母のご飯はおいしい?と聞くと、うん、おいしいと答えてくれたり、素直なところが垣間見れて嬉しかったですね。
お子さんが小さいうちに死別された方へ
私は子供が0歳と3歳の時に夫を亡くしています。
父親がいない人生になった子供たちをどう育てていくか、本当に悩みました。
ボーイスカウト
そこで、どこかのシンママイベントで質問した時に、当事者(離別の方でしたが)の方から、ボーイスカウトが良かったというお話を聞いて、藁をもすがる思い出ボーイスカウトに入れました。
活動中は親と子は離れて過ごすことが鉄則でしたので、他の親御さんや、お兄さんスカウトとたくさん遊んでもらって今があります。
今も大人の男性のリーダーさんたちから、色々と教えていただいています。
私でも、いや、インドアのゲーム大好きな好きなパパが生きていたとしても経験できないようなことを経験させてもらっています。
うちの場合、スポーツが苦手だったので、スポーツの習い事は断念したため、こう言う形で大人の男性と関わることができました。
普段の環境
保育園時代は2人男の先生がいて、担任もしていただきました。
毎日の生活で、男性の先生とたくさん遊んでもらえたのはとてもラッキーだったと思います。
おじいちゃんも健在(実父は今は他界しています)なので、それなりに関わりましたし、親戚の男性と関わることも多少ありました。
そんな形で、大人の男性との関わりを持てていました。
手を差し伸べてくれる人には絶対に遠慮はせずに、「ありがとうございます」と言って甘えていました。
共通項で覚えてもらう
また、長男で言えば、主治医の先生のことを尊敬しているようで、定期的に通って少しお話をしてますね。
その先生は、奥様を亡くされたシンパパさん。
私はそのことを知っていたので、すぐに夫のことを話したら、印象に残ってくださったようで、割と距離が近くなったような気がしています。
「両親揃っていればいいってもんじゃない」と、診察室の内側を垣間見させてくれるようなことを教えてくださったりして、心強い味方です。
お金をかけて解決できることはないか?
昔はひとり親のツアーなんかもあって、そこに参加したときは男性スタッフが肩車してくれたりもしました。
また、子供だけ参加のツアーにも積極的に参加させました。
お金はかかりましたが、必ず男性スタッフがいるので、親元離れて関わりを持たせる環境を与えました。
そうやって、周りにいる人にはどんどん甘えてきましたし、お金で解決できることはそれこそ投資と思ってやっていました。
まとめ
パパ一人には敵わないかもしれません(そもそもほぼいないのでわかりません)。
ただ、大人の男の人に頼りたいと思うなら、そう言う男性がいる場に入り込むのが手っ取り早いです。
パパがいなくて悲しい寂しい、子供達は可哀想と思うのもわかります。
でも、それなら環境を変えればいいのです。
10年も経つと、パパがいないことが当たり前です。
その間、あなたはパパはどんなにあなたたちのことを愛していたかを伝えればいい。
純粋なので素直に受け入れます。
命短かったけど、パパは僕の名前を考えてくれたんだなとか、気にかけてくれていたんだと言うことを、あまりエピソードがなくても、盛って伝えることだって私はしていいと思っています。
そこで、少しでもパパがいない自分を卑下しないでいられるのなら、私はいくらでもしますね。
子供の成長は私の生きる糧です。
思う通りにいかないことはたくさんあるけど、やっぱり可愛いし、幸せになってほしい存在ですよね。
だからこそ、歯を食いしばってでも解決することにチャレンジしてみると、案外自分が解放されたり、自分のためになっていることも多いですよ。
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