5月5日子供の日。
私はお師匠様とランチをしてきました。
「全ては必然」を受け入れられるのか?
前日の昨日、次男と近所にドライブがてら買い物に行きました。
私が駐車場に入る道を迷い、ぐるぐると回っていたら、目的地の隣の駅に行ってしまいました。
その時、急に記憶がぱ~っと蘇りました。
私の自宅を決める前に私は、ここにいい家が見つかり、ここに越したいと夫に伝えました。
でも、夫はなんだかんだ理由をつけて、私の意見を取り入れてくれませんでした。
そして、今の家に決めたのです。
私は今の家を私の意向で夫が決めてくれたと思い込んでいました。
実際は、そうではなく夫が私の意見を跳ね除けて今の家を購入したのです。
もしかしたら、その家に越していたら亡くならなかったかも…とお師匠さんに言ったら、
それもこれも、全て決まっていたことなのよ。全ては必然ですよ。
と言われました。
それを聞いて、嫌な感じとは違った鳥肌の立つ想いがしました。
全てそれが決まっていた。
吸い寄せられるように、夫は今のうちを決め、入居8ヶ月で還らぬ人になりました。
それが運命で、それが必然。誰にもどうすることもできなかった。
ややスピリチュアルな感じではありますが、それを私は受け入れました。
私がどう足掻いても、どう声をかけていたとしても出来事は全て必然。
後悔はたくさんあります。
でも、それは起きるべくして起きてしまった。
こんなタイミングでこの記憶を呼び起こすのも必然。
そしてそれをお師匠さんに伝え、必然と言われることすら必然なのか…。
それに抗おうとも、後悔しようともそれすら必然。
考えすぎても仕方がないことなのかもしれません。
だからそれをどう自分の肥やしにして、未来を決めていくのかを、さっと決断することが人生を変えることなのかもしれないと思います。
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