死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。
「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。
義実家への思いをぶちまけてスッキリした私。
カウンセリングを深めれば深めるほど、隠されていた自分の課題が明らかになっていきます。
死別の悩みは本当に夫のことなのか?
カウンセリングで義実家にいい子ちゃん振る自分のを解放して行くことができるようになり、かなり楽になってきた私は、回を増すごとにさらに自分を掘り下げていきます。
義実家に対する怒りや過剰なまでの恐れや不安も、正直馬鹿馬鹿しくなり、自分の中のわだかまりが薄れて行きました。
もう、どうでもいい案件になったあと、私は実母との生活について話を進めるようになりました。
母に感謝はしているけれども、なんだかモヤモヤしてした私。
話を深めるたびに、私は苦しさが増していく自分に気が付きます。
助けてもらい助かる反面、自分が情けなくなり落ち込んで仕舞うというスパイラルにハマっている自分に気がついて仕舞うのです。
きっと、私はこれこそふたをしていたかった部分。
母との関係が私の立ち直りきれない大きな課題なのではないか?と思い始めるのです。
それまで、尊敬する人は?と聞かれたら、迷いなく
「母です」と答えていたわたし。
それはとても優等生な回答で、そんな私を良しと思っていました。
でも、そう思い込みたい自分が作り上げていた作りものの親子関係こそが、どうやら自分を苦しませているのではないか?と気がついて行くのです。
この気づきは、正直怖かったです。
義実家にぶつけていて、罵倒しているくらいが楽で手っ取り早い解消法。
あんなに死別後の私を支えてくれた母が、あんなに感謝しても仕切れないくらい助けてくれてる母が私の苦しさの原因?まさかまさか!そんな気持ちです。
お宝を見つけているのに、手を伸ばす事が怖い。
アクセルを踏みたいのに、ブレーキを外すことがものすごく怖い。
みてはいけないものを見つけてしまった、そんな罪悪感にも似た気持ちになっていました。
でも、これが正解なんだと、心の中の自分がわかっているのです。
その声に争って、ちがう、そんなわけないと抵抗する。
それを見てとったカウンセラーは
お母さんになにをしてもらいましたか?と、感謝の棚卸しを促しました。
そういうことはスラスラと言えます。
逆に嫌だったことは?という質問に、私は喉の詰まりを感じながらもう探して行くのです。
それをお母さんに伝えられますか?と聞かれました。
私は沈黙の後
はい
と答えましたが、私はそれをすることができませんでした。
私はドキドキしていました。
ただ、期限が来てしまい、私は母がどうやら自分の悩みの根源かもしれないという気づきだけで終わりました。
え、こんなことわたしが思っていいの?
そんな思いを抱えて半年のカウンセリングが終わってしまいました。
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