人生のすべてのものに意味があり、それは自分が選んだものだです。
自分が見たいものを見て、自分が経験したいことを経験している、そんなことを書いている本をよく読みましす。
そういう話を聴くと、それを納得できないような感情が生まれますか?
私は、どうしても受け入れられないような感覚をなかなか手放せませんでした。
だって、誰が、幼い子供を残して夫に旅立って欲しいと思うのでしょう?
そんな訳ない!と思うのは当然だと思います。
悲しみの中にいる人、辛い、厳しい中にいる人、これは自分が選んだ人生なんかじゃないと、そのこと自体認めたくないですよね。
でも、私は「それには意味がある」と、最初は無理やりにでも自分に言い聞かせて、そこから「意味」を後から見つけるようにしたら、それが本当に意味のあることのように感じ始めました。
そして、少しづつ楽になっていったのです。
私は、この経験をして、自分一人の足で踏ん張ることができるようになってきました。
その反面、自分一人では何もできずに、周りの沢山の人の支えで生きているんだと気がつくことができました。
そして、「生きること」それ自体を真剣に考えるきっかけになりました。
渦中にいる時は到底無理でした。
少し時間が経ち、周りが少し見渡せるようになってからできるようになりました。
だから無理はしないでくださいね。
その時が来たら、きっとあなたにも、そう思えるでしょう。
せっかく生きているのだから、辛いことも楽しいことも意味があると考えられるようになれたら、それこそ、あなたの人生に意味が出てきます。
思い出すと、少し心が重くなったり痛くなったりすることもあるかもしれません。
でも、それこそがあなたを強くする肥やしになるのです。
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