死別後、働きながら子供を育てるために捨てたマインド〜死別ワーキングマザーになってからのブログ2

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<この記事を書いた人>

死別ブログをお探し中のあなたに、少しでもお役に立てればと思い記事を更新しております月城真佑美です。

「死別シングルマザーが立ち直るブログ」で、私自身がどう立ち直ってきたのかを、記憶を辿りながら綴っています。

完璧なるワーキングマザーを目指していた私。

その完璧っていう定義自体間違ったスタートでした。

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死別後、働きながら子供を育てるために捨てたマインド

パパとママの一人二役を担っていると思い込んでいた私。

さぁ仕事も見つけたし、これからバリバリ働くぞ!と意気込んでいました。

仕事は絶対に休んではいけないと思っていました。

37.5度以上だと、保育園は預かってはくれません。

何度測り直しをして保育園にギリギリ預けたことかわかりません。

一人で頑張ると決めたものの、そんな状況で預けると大体昼頃に保育園から呼び出しの電話が入ります。

私は仕事一番だったので、一人で頑張るは脆くも崩れ、病気対応は母にお願いしていました。

その気持ちが強すぎて、熱を出す子供にいつしか怒りの気持ちを持ってしまっていました。

「なんでこんなに頑張っているのに、こんなことをしてくれるの?」

そんな思いが強くなった時、感染症にかかったりするものです。

長男が下痢嘔吐、治ったと思えば、次男に移る長期戦。

初めての一人での子育てで、私は完全に途方に暮れました。

こんな子供を放っておくわけに行かず、仕事を休むと言う選択をせざるを得なくなりました。

そんな時、死別シングルマザーのメンターであるNさんに連絡をします。

「頭を切り替えなさい。

休まなければいけない時は休む。そしてその恩は仕事で返せば良いですよ」

私は、この言葉でとても気が楽になりました。

幸いシングルで働いている人もたくさんいる職場です。

休みの申請をしたら、持ちつ持たれつ、そこは仕方がないと言っていただけました。

そう言ってもらえると、仕事で頑張ろうと思えます。

正直劇的にお給料は低い職場でしたが、私には働きやすい職場でした。

一人でやり切るというのは、現実的に難しいと言うことがやっとわかってきました。

人に頼って良いというか、頼らざるを得ない状況。

だから私は、その場を乗り切るために、いくらでも頭を下げました。

全てに頑張ると言うことを捨てました。

1点集中で頑張る、いや乗り切ると言う表現の方がふさわしい。

今、この小さい子供たちの親は私だけ。

だから、優先順位は子供たちでいい。

そのように考えを切り替えました。

それができたのは、

人に頼っていいと思えたから。

プライドなんて不要と思えたから。

経済的な支出を明確にしていたから。

私はトラブルにぶち当たるたびに、自分の理想通りに何事もなく毎日が進むことなんてないと、最初の鎧を脱ぎ捨てていきました。

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