長男の人格否定をされた日

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久しぶりに頭にきだぞ!

先日久しぶりにかなり頭にきたことがありました。
息子の人格否定をされたからです。
その人は自分が正しいことを言っていると思っているので、悪気は全くなく、むしろ教えてあげているくらいの気持ちです。
もともと私は、この人が超苦手で、距離をとっていました。
でも、そういう人って境界線を見誤ったり、ガッツリこっちが線を引いたとしてもぐいぐい入ってくるんですよね。
だから合わないっていうことなんですけど(汗)。
冷静に伝えようとしても絶対に伝わらないので、同じ土俵に上がらない。
シャッターを降ろすというレベルの人。
(でもこじ開けるタイプ・苦笑)

嫌なことは分析する

そのことについて、学校生活の話とは逸れるのですが…と、スクールカウンセリングでその時のエピソードを聴いていただきました。
私なりに、その人のことを分析してはいたつもりですが、やや感情優位で考えていました。
先生にお話をすることで、もっとドライな感覚でその人の分析ができ、本当に感情がスッと落ち着きました。
もし自分に対して嫌なことを言うとか、理解を示さない人が現れたら、もちろん直接その言葉をあびせられた自分の感情が乱されます。
イライラしたり、1日台無しになったり。
それを終わらせるには、こうした分析を、自分だけでなく冷静な第三者に委ねるというのも有効です。
この人がこう言ったのはこういう背景があるからとか、理解してもらえないのは理解できないこう言う理由があるからとか、その人が自分を守ためにずっとやってきた癖みたいなものがあるとか。
そうやって、その人の分析をしていくことで、次に同じようなことをされても、あぁまたこの人はこう来たか、なぜならこういう癖があるからと客観的に受け止められるようになるでしょう。

客観視して嫌な思い出を変える

あぁ、この人は苦しんでいるんだ。
自分が培った自分の価値観に苦しんでいる。
そして、それ以外のものは排除しようとしてこういう言動になるんだと、そんな見方になると、また違った自分で居られます。
だから、自分を攻撃してくる人がいたら、ちょっと冷静に。
その人はきっと自分を守るために培ってきた価値観と戦っているだけなのかもしれません。
それ以外を受け入れられることができずに、苦しんでいるだけなのかもしれません。
自分に戦いを挑んできているようで、自分と戦って苦しんでいるのかもしれません。
だからと言って、同情する必要もないですよね。
私は私の大切な時間を、私の価値観と共有できる人たちと過ごしたいです。
時に感情は色々なことを難しくしてしまう。
でも、自分のことも子供のことも守ることができるのは私だから。
息子たちは私と夫が亡くなった寂しさを笑いにかけてくれた同士でもある。
それを否定される筋合いはないのです。
そこに、感情ではなく、分析というちょっとドライな視点を加えていくと、気持ち的に楽になります。
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コメント

  1. mamucho より:

    SECRET: 0
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    「自分を守る為にずっとやって来た癖」
    すごく分かる!
    きっと自身にもそういうものがあるのかも知れないなーなんて思いました。

  2. 田中 真弓 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >mamuchoさん
    こんにちは。
    そうそう、きっと自分にもあるんだろうと思います。
    自分を守るために、人を攻撃するか、自分の内側に向け過ぎて自己否定するか、色々なパターンがいますね、と先生はおっしゃっていました。
    自分のタイプがわかってると少し楽なのかもしれませんね。
    コメントありがとうございます。