死別10年後、夫の夢をみる

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久しぶりに夫に会う

節分。
ある意味今日が私の中で新年のような切り替え日。
そんな今日に、久しぶりに夫の夢をみました(これで多分3回目)。
初夢みたいな感覚です。
長男とパパ
現れた夫は学生時代の髪型で、アメリカから帰ってきたばかり。
でも私は今の私なんですよね。
夫はちょい悪風でシャツのボタンをなぜか第2ボタンまで開けていて(そんな人ではない)、キャラが違っていました。
私にプロポーズをすると決めていたみたいで、私はドライブに誘われます。
でも途中、今までほとんどしたことのない喧嘩をして、夫が先に車に乗ってしまいます。
なぜなら、夫は私にプロポーズしようと決めていたから怒ってしまった。
でも、夫が先に行ってしまっても絶対にプロポーズをすると私はわかっているから、不安はないの。
週末に他の人とのデートを何人か控えている私(どんな女だ)は、
ここでプロポーズされたらどうしよう?
ま、プロポーズを受けても他の人とデートしちゃえばいいか、その後その人たちに断ればいいか!
と、思っています。
やっと夫に追いついたと思ったら、夫は上(天井みたいなところ?)に吸い込まれて行ってしまい、そこで目が覚めました。
結局プロポーズされず仕舞い。
私は起きたときに、しばらく夢だと思っていなくて、自然と夫が生きているみたいな感じがしていました。
しばらくして、あ、これ夢なんだ、と思ったとき、あぁ、そうか、そうか、くらいの感覚で、落胆もなく寂しさもありませんでした。
ただ、ほとんど夢に出てこなかった夫の夢をみたなぁと言う不思議な現実を受け止めるだけでした。
それが、なぜ「今日」なのかが不思議でした。

私には節目の日

私は、今日を新年のような感覚で少し特別に思っていました。
使い古したものを新しいものに変える日と決めていました。
私の中だけで、切り替え、節目と思っていた日。
そんな日に、青春時代の夫の姿、私はポロポーズされるとわかっている、でもされずに、上に吸い込まれてしまう。
私は現実だと思っていたけど、夢とわかっても落胆することがない。
10年という年月で夢の意味合いも違っているような気がしました。
もっと前なら、夢かと思ったらきっと落胆していただろうと思います。
あぁ、私は現実と受け入れているのだと、それははっきりと思いました
ある意味、うん、大丈夫だなと。
夫が上に吸い込まれてもただみているだけ。
夫のことを信じている、みたいな感覚なのかなと自分の中で腹落ちしました。
いつもながら、自分都合で、夫からのメッセージがたくさん詰まっていると思っています。
喧嘩も生きているときに実際にしてみてもよかったな。

 

 

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