別れること＝希望

今日は同僚とランチに行きました。今日はロシア料理です(つぼ焼きシチュー）。その中の一人は今月で会社は辞めるんです。
いつもニコニコしていて、なんて言うかムードメーカー的な人でした。
私の席の前の人で、彼女の笑い声が新人で緊張していたあの時の私の気持ちをすごい和ませてくれたことを思い出します。

そんな彼女ももうすぐ会えなくなる。今はとても寂しいです。

私も何度か転職しているし、たくさん別れも経験して、その分出会いもしてきました。

その一つ一つが今とつながっているし、嫌な奴もいたし、本当に心から救われるような出会いもありました。

本当に今振り返っても全てが宝なんだと思います。

 

なんかね、夫と死別っていう経験をあの早い段階でしてしまうと、別れの感覚も何となく人と違うのかも？

それを他の人と確認したわけではないからわからないですが、やっぱりね、生きて別れるっていうのは希望です。

だって、お互い元気であればまたいつか会えるかもしれないんだから。

それってすごいことなんですよ、実際。

もう絶対会えない、いつかまた会えるかもしれない。

全然違うと思いませんか？

もう会いたくなくて別れる人なら、会おうという思いもわかないから、別にどうでもいいんです。

でもそうじゃない人となら、生きていたら、きっと会えますもん。すごく素敵！そしてすごい希望ではないですか？

その、また再開した時に少しでも素敵な自分になっていたらなお素敵ですよ。

そして別れがあれば出会いありで、それもまた楽しみ、それも希望、期待。

きっとまた会おう、と言って別れたけど会えてない人、たくさんいます。

でもこれからまた再開する可能性はゼロじゃないんですよ。生きている限りは。

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