父との旅行で思ったこと。
父の偏屈な性格が際立ってきたと言うこと。
良かれと思って言ったこととかを変に捻じ曲げて、突っかかってくる。
喧嘩になりそうになるくらい突っかかってくるんですよ。
え?そうとる?みたいな。
あとは、感情の制御が緩くなっているんですよ。なので、ちょっと周りが驚く。
レストランで、パンはどちらがよろしいですか?と聞かれて、うちの子供ですら(小2、4)これをお願いしますと頼んで、お更に置いてもらうのを待ちますが、お店の方がトングを持っているにも関わらず、そのパンを素手で取ってしまう。
一瞬戸惑うのです。
あ!ちょっと待てば?
なんて言った日には怒るか、ふてくされるか、いじけるか、そんな感じでした。
病気で体が思うように動かないって言うのもあるのでしょう。
病気で人とめっきり会わなくて、刺激が少ないって言うのもあるのでしょう。
感覚がちょっと違うのです。
周りは戸惑うし、大人だからついつい言ってしまうんですよね。
それは馬鹿にしているわけでも、なんでもなく、ただの意見として言っていたとしても、捉え方がやっぱりネガティブになってしまうんですね。
病は気から、その逆も然り。
私は、ついつい「自分の物差し」で話してしまうので、余計イライラさせてしまうのかもしれません。
介護経験者の先輩にお話ししたら「相手の立場になって考えてもごらん」と言われました。
思うようにいかない自分の体、症状、それを踏まえたら、不安だし、ネガティブになるだろうなと思います。
私は、そこからいろいろな事を学ばせてもらっている。そう思います。
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