精神世界の話
死別を経験すると、なんとなく精神世界に違和感を感じなくなります。
夫はなんとなく目に見えないものが見える人で、彼から話は聞いてましたが、私には見えないものは見えないな、と、軽く流していました。
でも、夫を亡くしてから、夫がいるとかいないとかを感じる経験をする様になりました。
見えるわけではないけれど、「感じる」程度の感覚を持つようになったのです。
嫌だなとか怖いなとか暖かい感じがするとかではなく、なんとなくいるな、みたいなそんな感じ。
だからこそ、霊視とかヒーラーさんにお話をする経験もしました。
それが全て当たっているかというと、100%ではないですが、でも自然に言葉を受け止められる自分になっています。
やっぱり科学だけではどうにも説明できないことって、世の中あるだろうと思うのです。
死別して、その感覚を持てたのはよかったなと思います
それが全てではないですが、なんとなくそう言う目に見えない力、エネルギーが世の中には存在していて、なんとなく自分の背中を押してくれる何かであるなら、それを自然に受け入れ進めばいいと思います。
生きていると言うことだけで奇跡とするならば、それを自分一人の健康管理だとか、気合いだとかだけで言い切れない、何かに支えられていると考えた方がとても自然だと思うんです。
そう言う柔軟性を持って、それもありだし、これもありだよねと生きていた方が本当に楽。
死別をしていなければ、そう言うヒーラーさんにお金を出してまでお話を聞こうとすら思えなく、現実をガンガン生きて、よくわからないまま突き進んでいたかもしれません。
でもそういう方々とお話をして、気が楽になったことはたくさんあります。
そう言う事にも肩入れし過ぎないず、反対に抵抗することのなお自分でいつつ、前に進めたことはプラスだったなと言えます。
案外、死別された方でもこう言う経験をされた方がいらっしゃって、あるあるだったりします。
死という意味合いも、そういう精神世界とつながることで、ただ死は怖いもの、なんだかよくわからないもの、ただ悲しいものではなくなりました。
怖がらず、ハマり過ぎず、精神世界と繋がるのも、前に進める助けになるかもしれません。
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