あなたがなりたいあなた。

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<この記事を書いた人>

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心が落ち込んでも良いんです

自分が元気な方が自分だって、良いですよね。

でも、それが正解と私は思いません。

負の感情があるから、それがいつか幸せを感じる一つの要素になります。

それを毛嫌いして、遠ざけることをし過ぎないで大丈夫。

それは隠れているだけであって、消えてしまうわけではない。

夫との思い出だってそう。

自分の人生に色々なことが混ざってくれば、夫の部分が薄れて行くけれど、消えはしないから抵抗しなくて大丈夫です。

夫がいないのがどうしても当たり前になってくるから、それをうま〜く馴染ませながら前に進みましょう。

変に正解を求めると、そこにすぐに辿り着けないと、そのギャップに焦ったり、落胆したりします。

ゆ〜くり織り交ぜていきましょう。

目指す自分とは

自分がなりたい自分を、かつて旦那さんと一緒にいた自分に設定していませんか?

それは、もしかしたら、自分史上最高の自分だったかもしれません。

私は、過去の自分が眩し過ぎて、自分の写真をほぼ捨てました。

それくらい、あの時は幸せだったなぁと思います。

でも、正直その時の自分は過去ですから、目指す人ではありません。

時間は進み、今絶望の中かもしれませんが、あなたは夫と死別をするという大きな経験をして、進化しているのです。

あの時の、何も知らない自分とは違います。

あの時の自分に戻りたいと思っているのなら、時間やあなたの成長と相反し、流れに逆らっているのだから、不自然でこじれるのも致し方ないです。

プラスをしながら進む人生

死別して、良かったと考えることは難しいかもしれません。

でも、それでも、死別しなければできないことを今しているのだから、今もなおあなたは生きています。

愛おしいものと思えるような出会いはありませんでしたか?

いやいや、そういう自分に出会えていませんか?

弱い自分も愛おしいと思って欲しいです。

夫を亡くして、失ったものは数えればキリがないと思います。

逆に亡くしたから見えたこと、得たことも同時にあるはずです。

何事もバランスです。

良いことも悪いことも、頑張っている自分も落ち込む自分も表裏一体で、うまくバランスが取れていたら上出来。

バランスが崩れると、心や体が傾いて、うまく立てなくなったりするんじゃないかな?

負の感情を抱え込みすぎると、プラスの感情が入る隙間がないですよね。

だから、負の感情は出すことで、入る隙を与えて、プラスを入れて、馴染ませていく。

抵抗しないで大丈夫ですよ。

目指すは美しいマーブル模様かな。

 

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コメント

  1. Rico the Cactus より:

    SECRET: 0
    PASS:
    いつも心救われています。
    言葉が的確でストレートに入ります。
    死別経験者の心の癒し方、進み方、またそのスピードも様々だと思いますが、真弓さんのお書きになることは私達のような経験をしている人達みんなに共通する必要なことです。
    聞く必要のあることです。
    進むために必要なことですね。
    本当にいつもありがとうございます。

  2. 田中 真弓 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >Rico the Cactusさん
    おはようございます。
    コメントとても嬉しいです!
    私も元気が出ます。
    私こそ、心から感謝します。
    死別をしたから、人生に深みも出たり、
    別の楽しみも見つけられると思うのです。
    ご自身のペースで、ご自身の進み方が見つけられたら良いですね。
    コメントありがとうございました。