負の感情が減っていくヒント

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<この記事を書いた人>

夫がなくなって、当初はものすごく苦しく、どうしようもない悲しさと寂しさと、孤独と、色んなマイナスな私の殆どを占めていました。

人は環境に慣れていくもの。時とともに今の環境に慣れてきました。
ただそれだけではない。

今は当初ほど辛くないです。

何故だろうなと考えてみました。

それは、自分がどの環境に身を置くかでずいぶん変わるという事です。

当初は保育園に子供を預けていて、毎日のように夫婦協力し合ってバリバリ子育てしている人たちに囲まれていました。
経済状況も、家族の在り方も全て理想的に見えました。
それに比べて私は・・(惨め)なんていつも自分が足りない無いという風に思ってた。

それが子供が学校に通うようになってから、一気にそういうのを目にする機会が減りました。

子どもの人数も急激に増えるし、どの家族がどうかなんてよくわからない。
子供は勝手に学校に行くし、帰って来てる。

それは私にとって、余計な比較対象がなくなったので、楽でした。
運動会も子供が出る時だけふらっと行って、思いっきり応援して帰ってくる。学校が近いので、本当に最低限の時間だけの参加。
おかげさまで、仕事もシングルマザーばかりの会社。

仕事でかかわる人たちもそう。
シングルでもよりよくなりたい人、夫がいても苦しんでいる人、でも前に進もうとしてる人、私みたいに夫を亡くした人・・がたくさんいる事に気が付ける環境。

そういう場に身を置くと、シングルでも良い所もたくさん見えてくる。

そうやって自分の人生を肯定している人たちに囲まれているんです。

で、結局どんな生き方でも、自分がそれをよしとすれば良くも悪くもなるという事に気がつきます。

これが正しいと自分に枠を作って、それに当てはまらない自分がダメだとしていたのは、自分だったと気がつくのです。

環境もある程度自分で選択できるし、それを良いか悪いかを決めるのも自分。

自分が決めていけるという事にずいぶん時間がかがってしまいました。
しかし、まだその囚われに戻る事もたくさんあって、行ったり来たりですけどね。

まずは環境。

辛くなる環境にいつまでも留まる必要も無くて、わたしはまず良いお母さん風をやめました。

自分は自分。他人は他人。

自分らしくいられる場所は本当に今いる場所なんだろうか?

一歩引いてみるって言うのもいいと思います。

肩の力を抜いて楽になりましょう。

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