亡くなった夫に手伝ってもらって自分を知る

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<この記事を書いた人>

水族館に来ると、とにかく水槽にかぶりつく次男。好きってこう言う事だよね。

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過去を解放するとか、今を生きるとか、正直抽象的で訳わからないという方。

楽になる方法はご自身が知っています。

ここは旦那様の力を借りていくのも手です。

あなたは旦那様と過ごして、どんな自分でしたか?

何をしてもらった時に楽しかったのか?

どんな時間が素晴らしかった?

どこに行った時に感動したんですか?

逆もしかり。

どんな時にイラっとしたんでしょう?

いつも決まって喧嘩になることって、どんなことでした?

それは、旦那さんだからということは前提で在るかもしれませんが、そこは切り離しをしていくんです。

そもそも、その感情を抱いたのはあなたなのです。

その感情を持つと決めたのはあなた自身、と言えば少し伝わるかしら?

旦那様が素晴らしかったからとか、夫のあのキャラだから、私たち夫婦だったから、とかでは無く、そもそも、自分はこんなことに良い感覚を持ち、あんなことに苛立つんだと。

彼との経験で、それを教えてもらったんだと思えば良いんじゃないないかな。

もっと枠を広げて、友達だったり、家族だったりに同じような感覚を持ったシチュエーションは無いですか?

彼との思い出が特別では無くて、そもそも日常であなたが感じやすい場面や出来事はなんでしょう?

彼との思い出を一旦平面的に捉えて、「自分」の感覚を見つめてみてください。

今、その「良い」感覚や、良いと思う…例えば匂いとか、音とか、そういうものを思い出し、それを日常に少しずつ取り入れる。

逆に嫌な経験で学んだことを遠ざけて、もしくはその逆のことを取り入れてみても良いかもしれません。

そうすれば、自分がどうしたいかが見えて来て、自分で自分を満たすことができます。

夫に満たしてもらっていただけでは無くて、自分がその感覚を選んで、満たしていたということに気がついてください。

夫では無く、自分ですよ。

夫では無いと絶対だめ?

夫はいないと絶対に埋まらない?

もちろんそういう部分もあります。

否定はしないです。

でも、それは一部であって全部では無い。

最終的に決めているのは自分では無いですか?

 

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