抱きしめて

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<この記事を書いた人>

死別直後、メールでやり取りさせていただいた、夫の友達の奥様Mさんに言われた言葉です。

「本当は抱きしめて欲しいよね」

それを読んだ時、泣きました。

子供を抱えて泣いた時もありましたが、まだまだ小さいから抱きしめるというか抱っこですよね。

その当時から、あぁ、私は抱きしめて欲しいなぁという思いを抱えていました。

 

先日友人から「自己肯定感を上げるセミナーがいいらしい」と聞き一緒に受講させていただきました。

その講義の最後に先生が「みなさんでハグしましょう!」とおっしゃり、皆さんと照れながらハグしました。

最後に、先生からそれはもう力強くぎゅっとハグされたのです(ちなみに女性です)。

その時に、これだぁと胸が熱くなりました。

私は、ずっとずっとこうして欲しかったんだと思いました。

嬉しいとかそういう感情ではなく「ずっとずっとこうして欲しかったんだね」と、もう一人の自分が話しかけてくるような感覚でした。

ずっと思い描いていたハグをしてもらったのです。

きっと辛くて辛くてカチコチに心も体も固まってしまっているなら、抱きしめてもらうといいです。

お願いするのはちょっと勇気がいりますけどね。

心が冷たくて寂しくてたまらない人、もし私を見かけたら声をかけてください。

ハグしましょう(笑)。

少しだけ、あなたの心の氷が解けますように。

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