グリーフケアに触れる

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<この記事を書いた人>

会社にメンバーが集まるミーティングの日。一皿ずつ大盛りにしてもらい、みんなでシェアしました。やっぱり食事は誰かと食べるとより美味しい。


さてさて、私が死別シングルマザーであり、同じ境遇の人に会いたいと思った時に、

じゃあ、その人たちに会った時に私はどうするんだろう?

って思ったんですよね。

基本的な知識や理論として「グリーフケア」を学んでみたい、とずっと思っていました。

そんな時に、オンラインでそのさわりを学べる講座を見つけたので、早速受講してみました。

グリーフと言う意味は悲嘆や喪失の「反応」なんだそう。

そこは喪失=死別だけはなく、何かを失う事、例えば、災害で家などを失うとか、怪我で選手生命を失うとか、離別で親を失うとか、認知で自分の記憶を失うとか・・・そう言う広義の意味づけをして、そのケアをすると言うスタンスの団体さんでした。

確かに、何かを失うことで、人は混乱したり、憤ったり、それを乗り越えていくと言う過程は同じなのかもしれません。

そう言う意味では、その深さとか時間は違うけれど、私たちは生きているうちに、それを幾度となく繰り返し、それを乗り越えながら生きているんですね。

この講座はオンラインですので、他の方と出会えたのも良かったと思います。

なぜこの講座に申し込んだのか、そう言うことに触れる事が出来たので。

そして、何より「自分を知る・自分に気がつく」と言う事がとても大事と言うことを改めて認識しました。

自分と向き合うと言う事ですね。

実はそれは結構しんどかったりします。

私は、今コーチングと自社の講座で学べています。

ただ、学び続けないければいけないんだなと言うことは、はっきりとわかりました。

私には、グリーフケアのテクニックより、今は「自分を知ること」をもう少し深めなければいけない時期なのかなと気づく事が出来ました。

ただ、こう言う講座に申し込んだ方たちは、何かの形で人の死に触れ、自分が経験していないとしても、自分にできることはないか?と思っていると言う事なんですよね。

そう考えている人たちが、実は自分の周りに結構いるのかもしれないと言う事。

そう思っていても、どうしていいかわからなかったり、思わず良かれと思って傷つけてしまってそれ以上何も出来ずにいて、あなたに声をかけられないのかもしれません。

実は孤独でもなんでもなくて、そうやってあなたを見守るしか出来なくて、自分にやきもきしている人がたくさんいるんじゃないかしら?

そして私は、やっぱり「当事者」と言う立場として、自分にできる事があるとはっきり気がつく事が出来ました。

気になる事は即行動!

大人になってからの学びは本当に楽しいです。

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