大人は失敗しちゃいけないの?

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<この記事を書いた人>

うちの社長は大学の講師もしています。

先日学生と話をしていて
大人になるのが怖い、失敗してはいけない
と若い子達って社会に出る事をとてもネガティブに考えている人が多いという話をしていました。
なんでかなぁ?と言う問いに、ワイワイ話をする楽しい会社なのです。
で、大人が楽しそうじゃないから、と言う結論に行き着きしました。
わたしの両親を考えてみれば、父はしんどそうでしたが、母は好きな事を仕事にしていわゆるキラキラママでした。
わたしは対極な両親を見てそだちました。
なんて言うか、ある意味ドライな夫婦関係でもありました。
仲が悪いわけでは決してなかったので、結婚生活に夢抱いていましたが、立ち直れているのはもしかしたら、そんな両親のある意味クールな部分を見ていたからかもしれません(苦笑)。
父は家族のために歯を食いしばって、しんどくても仕事を続けていたから、私も踏ん張れる力を持てている気もするし、母の「受けた仕事は絶対に断らない(なぜなら自分に自信がないから、だそう)」スタンスをみていたから、無茶振りの多い今の会社でも、楽しくできているのかもしれません。
そうやって子供は、親を手本にして、自分の社会のイメージを作っていくのかもしれませんね。
夫は絶対失敗してはいけないという思い込みがあった人だった。
だから、時としてとても心配だなと思う事が多かったですね。
得てして男性ってそう言う面を持ち合わせているから。
でも、大物って本当に私たちが想像もできないような失敗から立ち直っている場合が多い。
何が失敗で、何が成功なのかはわからないですよね。
私も夫のことは大きな挫折感を持っていました。
結婚生活の大きな失敗のような感覚。
でも、今振り返ってみれば、決してよかったとは言い切れませんが、失敗でもなんでもなく、ただの経験の一つなのかなと。
なによりもそれを沢山の人の力を借りて、あんなに何もできない私が、ここまで這い上がってこられた事こそ奇跡だし、自分を好きになれる一因だなと思えるんですよ。
だから、失敗して、カッコ悪くても何でも這い上がる事ができる、その姿を沢山子供に見せたいと思ってます。
子供達しっかり、失敗を怖がってますから(笑)。
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