なんで結婚したのか

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<この記事を書いた人>

夫が亡くなって、正直とても楽になったことも多いのです。

これはとても語弊があるかもしれないし、今旦那様を亡くされて、寂しくて寂しくて仕方ない方にとってとても違和感のある言葉かもしれません。

私は、絶対に時間という薬が効いてくると思っているし、いつまでもその寂しさに取り憑かれて人生を終え欲しくないと思っているので、あえて今の気持ちを書こうかかなと思います。

もちろん、寂しさに取り憑かれている方が楽な方もあるかと思います。

それはご自身の選択ですから否定はしません。

私とは違った選択をしたんだなと思うだけ。

夫がいないと、些細なことですが、出かけるにも何をするにも気を遣わなくて良いし、何をするにも自分次第。

私は、専業主婦の家庭に育ちましたから、男性は立てるという環境で育ちました。

だから、自分で言うのもなんですが、夫を一番、子供二番、自分なんて後回しでした。

それでも夫は優しかったので(まだ新婚レベルだったですしね)私にとても気を遣ってくれて、私を優先してくれることもたくさんありました。幸せだったと思います。

それは苦痛ではなかったけど、当時の私は何かを守るために一生懸命だったと思います。

そして、義実家との関係はとても濃かった。

結婚は当人同士だけの問題じゃない、と言うことを私はとても勉強しました。

義両親は今も子供たちのことを大切にしてくれていますから、それくらい血縁の関係性が濃い家系なんでしょうね。

私の実家は「知らせがないのが元気な印」くらいの感覚で割とあっさりしていました。

なので、そこがとても違和感があって、正直とてもストレスでした。

今は緩和されているので、関係性は軽くなり、とてもとても楽です。

だから、結婚ってなんのためにあるんだろう?と思うことも最近は増えていて、友達によくなんで結婚したのか?なんて聞いています。

結婚生活を継続している方はすごいなと思っています。

夫が生きていたらそれなりに仲良くしていただろうなとも思いますが、私の結婚生活は4年くらいだったので、まだまだいい時期ですよね。

そこの夫婦の記憶を今に当てはめると、そうなるのかなとも思います。

物事どれもそうですが、表裏一体、一長一短。いい部分も悪い部分もある。

結婚だってそう、1人だってそう。

メリットデメリットが必ずあるはずなんですよね。

結婚=幸せでも、未亡人=不幸でもない。

自分がどこに着目して生きるか?そこなのかなと思います。

私は今1人であることが、楽という視点で生きられるようになった。

それだけなのかな。

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コメント

  1. 3M より:

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    何事も、一長一短だと思います。
    私の場合は、娘が産まれて子育てを経験できたので、良かったと思っています。
    あと、1人で暮らすのが寂しいと思って結婚したのに、先立たれてしまって、そこはとても辛いです。

  2. aiamm より:

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    あおいほしさん
    いつも読ませて頂いています。
    私は、主人を亡くして今月一周忌です。死ぬほど辛い時期を時間薬のおかげで、今まで過ごしてきました。
    楽になった気持ち…。
    すごくよく分かります。主人が亡くなって楽だなんて、そんな酷い感情、私だけかと思っていたので、共感できてありがたいです。
    辛い気持ちが少しずつ緩和されてきて、冷静に夫婦生活の事を考えると、主人にだいぶ気を使っていたなと思います。子育てまっ定中で、主人にはストレスも溜まっていたと思います。
    主人が生きている事に越したことはありませんが、生きていない今、少しでも自分の気持ちが楽になるように、考え方や生き方をしていこうと思います。

  3. あおいほし より:

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    >3Mさん
    おはようございます。
    コメントありがとうございます!
    物事は一長一短だから、なるべく長に視点を置きたいですね。
    私も結婚をして子供産み育てる経験が出来てとても幸せです。
    一人が寂しくて、居場所が欲しくて、夫と結婚した。それも結婚の理由の一つでもあります。
    似ていますねw。
    3Mさんの場合パパさんですから、また寂しさの形も違うのでしょうね。
    今はお子さんの手がかり、子育てを一人でされていてしんどい時も多いのかなと想像してます。それも時や子どもの成長とともに形が変わってきます。
    お子さんに手がかからなくなってきたら、ご自身のことに目が向き、また状況や気持ちが必ず変わってきます。
    ご自身だけの楽しみに時間をかけられるようになってきたら、きっと気持ちも変わってきますよ。
    今、寂しい、を吐き出せる人はいますか?
    心に溜めすぎず、ガス抜きしていきましょう。
    ここでよければいつでも吐き出してください。

  4. あおいほし より:

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    >aiammさん
    おはようございます。
    いつも読んで頂いてるとの事。
    感謝です!
    ありがとうございます。
    私も共感していただいてありがたいです。
    楽になるという事、正直に書くのも迷いましたが(汗)何かこれが正しい!みたいな、多くの価値観に押しつぶされてしまいそうだったかつての自分を思い出して書きました。
    結婚は他人との生活ですからね、気遣いや感謝が必要だなと思います。
    結婚生活を続けている、多くの友達の考え方や気遣いを聞くたびに尊敬しますし、私には足りないものを感じています。
    おっしゃる通り、夫がいるには越した事はありません。
    でも、そこにばかり目を向けて落ち込むのも時間の無駄だし、私はそもそもその気遣いをしなくて良い環境じゃん!と思うと、そこは感謝に変わります。
    視点を変えるだけはただでできますし…。
    まだ、ご主人を亡くされて間もなくて、しんどいことも多いかと思います。
    でも一人じゃないですよ!
    大丈夫!
    コメントありがとうございます。
    吐き出したくなったら、いつでも利用して下さいね。