私たち死別シングルマザーだからできる事がある

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<この記事を書いた人>

私は社内の講座を受けてます。

そこで、インターネットの番組が入ってうちの代表が取材を受けたんですね。
受講している生徒さんにもお話聞きたいという事で、私も少しだけお話をするという経験をさせてもらいました。
自分の感じている事を話すだけなので、スラスラとあまり深く考えずに言葉が出てきました。
そこで、私は
人生に限りがあることを、一番知っているのは私たち死別シングルマザーです
という事をお話しました。
私は夫が亡くなってから冷静に物事を考えた時、人生は予期せずに、こんなに簡単に(これには確実に語弊があります。ほかの言葉が思いつきません)終わってしまうんだなと、身をもって経験しました。
夫が亡くなったのは34歳。
子供だって生まれたばかりでした。
でも、亡くなる時は亡くなるんだ。
明日も元気に生きてるなんて保証は何もない。
それはどうだろう、私は私の立場で言えば、やっぱり夫の死というのは大きく価値観を変えるのではないかなと思います。
友達の死を経験しました。
祖母の死も、子供はないけど、でもそれぞれの死別は少しずつ意味合いが違ってるように思えるし、その後の価値観も違って来るように思います。
その、当事者だから出た私の自然な言葉が、社長にえらく心に刺さったようでした。
社長ですから、多くの人と関わっている。
そこで、物事を先延ばしにしている人が何と多いのか、と日々感じているんですよね。
私だって偉そうにそんな事を言っているけど、先延ばしにしとる事なんてたくさんあります。
でも、心の中心にはあるかな。
意識は、している。
迷った時の指針になります。
棺おけに入った時、わたしはどう思う?
 って。
夫のように無念を残してない?
夫に誇れる?
そんな問いをしてみると、簡単な事だったりする。
先日、ミーティングの時にも社長は死別シングルマザーに会ったので、私の話をしたんだって、言っていました。
きっと社長はいつ死んでも良いと言うくらい、毎日全力でやりたい仕事をしている。
だから、わたしの言葉が残ってくれているんだろうなと思ってます。
当事者だから、説得力を持って伝えられる事があるね
とも言われました。
だから、きっと、いや、絶対、私たち死別シングルマザーだからできることがあると思ってます。
それが、なんというかボンヤリしていて、形にはなっていないけど、必ずあるんですよ。
それを見つけたいし、仲間ができたら嬉しいなと考える今日この頃…。
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コメント

  1. まーなん より:

    SECRET: 0
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    いつもブログを拝見させていただいております。
    今日は主人の2回目の月命日です。
    2ヶ月前の今日、主人を突然亡くしました。
    私も今日と同じ明日が来ることはないんだと思い知らされました。
    これから主人に恥じぬように生きていくためにはどうすればよいか…毎日、毎日、考えております…

  2. あおいほし より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >まーなんさん
    こんばんは。
    ずっと読んでくださっていて、コメントを初めて入れてくださったんですね。ありがとうございます。
    まだ旦那様を亡くされて間もないようですね。
    まずは、どうぞご自身を大切にしてくださいね。
    明日はどんな日になるかなんてわからない。
    それをなぜご主人はまーなんさんに、この人生で教えてくれたんでしょう?
    それと毎日毎日、旦那様に恥じぬように行くていくには?と考えること自体、旦那様に恥じぬ人生をすでに歩んでいると私は思いましたよ。
    まーなんさん、一人じゃないから、大丈夫です。
    辛くなったら、いやいや辛くなくても、気が向いたらいつでも吐き出しに来てくださいね。